「ウキが沈んでも釣れるのはフグばかり…」
「本命の前に外道が群がってエサが持たない…」
そんな“エサ取り地獄”にハマっていませんか?
特に夏から秋にかけての海釣りでは、フグ・ベラ・ネンブツダイ・スズメダイなど、エサ取り外道が爆発的に増える季節。
本命(チヌ・グレ・アオリイカ・イサキなど)を狙っても、エサが届く前に餌泥棒たちに取られてしまう…。
この記事では、そんな悩みを解決するための、**実戦的な「エサ取り回避テクニック」**を徹底解説します。
● なぜ“エサ取り地獄”は発生するのか?
エサ取りは、水温が高い・潮が緩い・日中・浅場という条件下で活性が上がります。
特に以下のような状況では本命よりも先に反応しやすく、釣りを成立させにくくなります。
✅ エサ取りが多発する条件
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水温25℃以上(夏〜秋)
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潮止まりや緩い潮流
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日中・浅場・港湾内の常夜灯周辺
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小粒のエサ(オキアミ・シラサエビなど)
● 本命だけを釣るための【5つの回避戦略】
① エサの種類を変える(高比重・硬質)
フグやスズメダイが好むオキアミから、以下のような“外道が嫌うエサ”に変更してみましょう。
| おすすめのエサ | 理由 |
|---|---|
| イカ短冊 | 硬くて食いちぎりにくい。フグ避けに◎ |
| ボイルオキアミ | 生より硬くて溶けにくく長持ち |
| ムール貝・カニ | 高水温時のチヌ・コロダイ狙いに最適 |
エサを変えるだけで、本命しか食わなくなるケースは多々あります。
② タナをずらして“本命ゾーン”を攻める
エサ取りの多くは表層〜中層を漂う傾向が強いです。
それに対し、本命はボトム付近にいることが多いため、以下を意識しましょう。
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ウキ釣り→ウキ下を1〜2ヒロ深く設定
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フカセ釣り→サシエとマキエをずらして沈める
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ヤエン釣り→水深5m以上の中〜深場へアジ投入
▶ ポイント
**「表層を無視してボトム直撃」**がエサ取りかわしの鉄則です。
③ 撒き餌を活用して“分離作戦”
撒き餌でエサ取りを誘導し、本命にだけサシエを届けるテクニックです。
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あえて手前にマキエを打ち、サシエは奥へ投入
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水中でズラして沈ませる「マキエとサシエの同調外し」
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撒き餌の粒サイズを荒くし、拡散時間を調整する
潮の流れとタイミングを合わせれば、エサ取りだけをマキエに集めることも可能です。
④ 夜釣りや曇天時を選ぶ
日中はエサ取りが元気ですが、夜や薄暗い時間帯は活性が下がります。
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フグは夜になるとほぼ沈黙
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チヌ・タマミ・コロダイ・アオリイカは夜行性で食い気UP
特に夏〜秋は、夜釣りでの釣果が安定する傾向があります。
「明るい=エサ取り祭り」と割り切るのもひとつの選択です。
⑤ ピンポイントで撃つ「手返し勝負」
外道が湧いていても、本命が回遊してくる瞬間は必ずある。
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エサが残った=チャンス
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時合に合わせて3〜5投を集中させる
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同じ場所に打ちすぎず、位置を少しずつズラす
外道が強いときこそ、「一撃必中」の感覚が重要。
エサ取りと戦わず“かわす”姿勢が、釣果の明暗を分けます。
✅ まとめ:エサ取りは避けられる!工夫次第で本命にたどり着ける!
✔ 「硬くて嫌われるエサ」にチェンジ
✔ 「タナ調整」でエサ取りの層を避ける
✔ 「マキエ操作」で分離させる
✔ 「時間帯」で優位に立つ
✔ 「ピン撃ち」で勝負をかける
これらのテクニックを組み合わせることで、
“外道の猛攻”を切り抜け、“本命一本勝負”が可能になります。
エサ取り地獄は、もう怖くない。
あとはあなたの1投に、本命が応えてくれるだけです!


