釣り人にも魚好きにも大人気のカツオ。
刺身やタタキで食べると絶品ですが、どうせなら脂がのって美味しいカツオを選びたいですよね。
今回は 「美味しいカツオの見分け方」 を、プロの視点で詳しく解説します。
初心者の方でもすぐに使えるポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
カツオの美味しさは「体高」と「サイズ」でほぼ決まる!
カツオは大きさによって脂の乗り具合が大きく変わります。
特に重要なのが「体高(たいこう)」です。
・体高があるカツオほど脂がのりやすい
・体高とは「背から腹までの厚み」のこと
・丸々太って見えるカツオが狙い目
一般的に、痩せて細長いカツオよりも、ずんぐりとした厚みのあるカツオの方が脂が乗っています。
これは餌をよく食べて成長している証拠です。
サイズごとの特徴と価格帯
カツオは市場に出回るサイズによっても味や価格が変わります。
| 重量 | 呼び名 | 特徴 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 1kg〜2kg | 小型カツオ | さっぱり系。脂は少なめ | 比較的安価 |
| 3kg〜4kg | 中型カツオ | ほどよく脂がのり人気 | 中価格帯 |
| 5kg以上 | 大判カツオ | トロカツオと呼ばれることも | 高級品 |
※大判サイズは特に取引価格が高く、料亭や寿司店で重宝されます。
鮮度は「色」で見分ける
脂の乗り以外に、鮮度も美味しさの大切な要素。
見た目の色で簡単にチェックできます。
・鮮やかな赤色〜赤紫色:新鮮
・黒ずみ、褐色、血合い部分の変色:古い可能性大
鮮度が落ちてくると、刺身では出せなくなるため、タタキなど加熱処理して流通させることが多くなります。
スーパーなどで見かけるカツオのタタキの多くは、鮮度が落ちかけたものを利用している場合もあります。
カツオは季節でも脂の乗りが変わる
実はカツオは旬によって味が大きく変わります。
・初ガツオ(春〜初夏)
⇒ さっぱりした赤身が特徴。脂は控えめ。
・戻りガツオ(秋)
⇒ 脂がたっぷり乗り、刺身に最適。
戻りガツオは、脂の甘みと旨味が強く「トロカツオ」とも呼ばれ、高値で取引されることもあります。
刺身用に買うなら秋がおすすめです。
まとめ:美味しいカツオはこう選ぶ!
最後に、選び方を簡単にまとめます。
✅ 体高があり、丸々太った個体を選ぶ
✅ 3kg以上の中〜大型は脂がのる
✅ 鮮やかな赤〜赤紫色の身を選ぶ
✅ 戻りガツオの時期がベストシーズン
これらを意識するだけで、美味しいカツオを高確率で選べます。
釣りで釣れた場合も、なるべく体高のある個体はキープしておくのがおすすめです。


