イワシの最上級はどれ?ウルメイワシ?マイワシ?カタクチイワシは雑魚扱いなのか徹底解説

イワシは、日本の食卓でもおなじみの魚。
スーパーの鮮魚コーナーでもよく見かけます。

しかし、釣り人や食通の間では
「イワシの中で一番美味しいのはどれ?」
「カタクチイワシは雑魚扱い?」
という疑問がよく出ます。

今回は、イワシの代表種である
・マイワシ
・ウルメイワシ
・カタクチイワシ
の3種類を、味・価値・扱われ方などから徹底比較します。

これを読めば、イワシの格付けがはっきり分かります。


イワシ3兄弟の基本情報

まずは、それぞれの特徴を簡単に整理しておきましょう。

① マイワシ(真鰯)

・最も流通量が多く、古くから日本の食文化を支える
・体長20cm前後まで成長
・脂が乗ると刺身・寿司ネタとして最高級
・漁獲量が年によって大きく変動する

② ウルメイワシ(潤目鰯)

・やや目が大きく、潤んだように見えるのが特徴
・やや深場に生息
・脂の乗りはマイワシにやや劣るが、甘みが強い
・丸干し、干物、煮付けなどに人気

③ カタクチイワシ(片口鰯)

・体が小さく10cm前後が多い
・大きな口と尖った下あごが特徴
・煮干し、アンチョビ、田作りなど加工品で主力
・生食ではあまり出回らない


味と食用価値で比較

では本題の「美味しさ格付け」に入ります。

【マイワシ:脂の王様】

・脂乗り抜群のマイワシは、刺身・寿司で絶品。
・とくに「トロイワシ」と呼ばれる極上品は高値で取引される。
・鮮度が落ちやすいため、獲れたてが勝負。

【食通の評価】
→ 「イワシ界の大トロ」

【ウルメイワシ:上品な甘み】

・脂はマイワシほど乗らないが、身が締まり甘みが強い。
・干物や丸干しで旨味が凝縮される。
・一部の通は「ウルメの方が食べやすく上品」と高評価。

【食通の評価】
→ 「旨味の完成度が高い通好みのイワシ」

【カタクチイワシ:加工品の王者】

・生食向きではないが、煮干しやアンチョビの原料で欠かせない存在。
・日本の出汁文化を支える「縁の下の力持ち」。
・大量に獲れるため単価は安い。

【食通の評価】
→ 「出汁の王様・加工のプロフェッショナル」


釣り人目線の「格付け」

釣りのターゲットとしても評価は分かれます。

マイワシ

・サビキ釣りの人気ターゲット
・大型は引きも楽しめる
・泳がせ釣りの活き餌にも最適

ウルメイワシ

・やや深場で釣れるため少し難易度UP
・数釣りは難しいが釣れれば価値高し
・泳がせ餌にすると青物のヒット率UP

カタクチイワシ

・サビキ釣りで爆釣するがサイズが小さい
・泳がせにはやや小さすぎる
・青物がベイトとして好んで追う


市場価格の違い

種類 価格帯(キロ単価) 用途
マイワシ 500〜1500円(サイズ・脂で変動) 刺身・寿司・塩焼き
ウルメイワシ 600〜1200円(丸干しは高級) 干物・煮付け
カタクチイワシ 200〜500円 煮干し・アンチョビ・田作り

※あくまで目安価格


結論:「イワシ界の最上級」を決めるなら

生食・刺身なら「マイワシが王者」
加工品・出汁なら「カタクチイワシが無敵」
干物・旨味重視なら「ウルメイワシが隠れた逸品」

つまり、
「どれが最上級か?」は食べ方・用途で答えが変わる
というのが結論です。

カタクチイワシは決して「雑魚」ではありません。
むしろ、日本の食文化を支える超重要魚種です。


まとめ

イワシはどの種類も素晴らしい魚です。
釣りでも食でも楽しめる万能選手。

釣り人なら
「マイワシは活き餌にも最高」
「ウルメは釣れたらラッキー」
「カタクチはベイト確認の目安」
という視点でも活用できます。

イワシの世界をぜひもっと楽しんでみてください。

「イワシ界の最上級」を決めるなら・生食・刺身なら「マイワシが王者」・加工品・出汁なら「カタクチイワシが無敵」・干物・旨味重視なら「ウルメイワシが隠れた逸品」釣太郎

タイトルとURLをコピーしました