蚊が刺すとき、体内で何が起きているのか?【分泌物・腫れ・かゆみの理由】

① 蚊が刺す仕組み

・蚊は「口吻(こうふん)」と呼ばれるストロー状の針を皮膚に突き刺します。
・実は6本の細い針が束になっており、その一部で皮膚を切り裂き、毛細血管を探します。
・血液を吸い上げると同時に、**唾液(蚊の唾液成分)**を体内に注入します。


② 蚊が分泌する成分

蚊の唾液には以下のような物質が含まれます。

成分 役割
抗凝固因子 血液を固まらせない(吸いやすくする)
血管拡張物質 血管を広げて血流を促進
鎮痛成分 刺された瞬間の痛みを感じにくくする
免疫抑制物質 体の防御反応を鈍らせる

つまり、蚊は人間に気付かれずに効率よく血を吸うため、特殊な薬品カクテルを分泌しているのです。


③ なぜ腫れるのか?

・注入された蚊の唾液成分に対し、**体の免疫反応(アレルギー反応)**が起きる
・ヒスタミンなどの炎症物質が放出される
・血管が拡張し、皮膚が赤く盛り上がる(膨疹=蚊刺症)


④ なぜ痒くなるのか?

・ヒスタミンの放出が神経を刺激し、**「かゆみ信号」**が脳へ送られる
・また、患部を掻くとさらにヒスタミンが放出され悪化する悪循環に


⑤ まとめ

・蚊は血を吸うとき「唾液」を注入している
・唾液内の抗凝固因子・血管拡張物質が腫れと痒みの原因
・腫れ=免疫反応、痒み=ヒスタミンの作用

蚊の唾液は「気付かれずに吸血するための高性能な武器」とも言えます。
でも、それがかゆみ地獄の正体です。

蚊は刺す時、血液を吸い上げると同時に、**唾液(蚊の唾液成分)**を体内に注入します。釣太郎

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