夏の夜、海辺や川辺でゆったりと竿を垂らす──
そんな「夜釣り」は風情もあり、日中よりも釣果が良いことから多くの釣り人に人気です。
しかし、そんな楽しい夜釣りの最大の敵、それが「蚊(か)」です。
ライトを点けると寄ってくるし、集中している間に足元がボロボロ……なんて経験、ありませんか?
この記事では、「なぜ夜釣りでは蚊が多いのか?」
その理由から、蚊の習性・効果的な対策グッズ・現場で役立つ知識までを網羅的に解説します。
■ なぜ夜釣りに蚊が多いのか?
夜釣りでは蚊に悩まされがちですが、そこには明確な理由があります。
① 湿度が高い
蚊は乾燥が苦手で、湿度が70%以上の環境を好みます。
海辺・川辺は常に湿度が高く、特に夜間は空気中の水分が増えるため、蚊の活動が活発化します。
② 風が弱い夜が多い
蚊は体が小さく、風に弱い昆虫です。
日中よりも風が穏やかになる夜間は、蚊が自由に飛び回れる絶好の時間帯です。
③ ライトに引き寄せられる
夜釣りではヘッドライト、電気ウキ、集魚灯などを使うため、光に反応する蚊や虫が集まりやすい状況が生まれます。
④ 二酸化炭素(CO₂)と体温が目印
蚊は人間や動物の体温と呼気に含まれるCO₂を感知して近づいてきます。
動かずにじっとしている釣り人は、蚊にとって「発見しやすい標的」です。
■ 蚊に刺されやすい人の特徴とは?
蚊は無差別に刺すわけではありません。実は**「刺されやすい人」には共通点**があります。
| 特徴 | 刺されやすさ |
|---|---|
| 体温が高い(男性、子ども) | 高い |
| 血液型がO型(統計上) | 高い |
| 黒い服・暗色系の着衣 | 高い |
| アルコール摂取後(呼気中CO₂増加) | 高い |
| 汗をかいている(乳酸やアンモニア) | 高い |
夜釣りは暗いため、黒っぽい服を着がちですが、これは蚊に「見つけてください」と言っているようなものです。
■ 夜釣りにおすすめ!蚊よけ対策5選
蚊を完全にシャットアウトすることは困難ですが、「寄せつけにくくする」対策は可能です。
① 【服装】長袖・長ズボン+白系の色
・肌の露出を減らすのが基本中の基本。
・黒やネイビーではなく、白・ベージュなど明るい色を選びましょう。
② 【虫よけスプレー】ディート or イカリジン入り
・市販の虫除けスプレーは即効性があります。
・敏感肌の方や子どもにはイカリジンがおすすめ。
③ 【身につけ型忌避グッズ】「おにやんま君」「香取リング」など
・ぶら下げるタイプの「おにやんま君」は視覚的に虫を遠ざけます。
・香取リングは手首・足首から蚊の接近を防止。
④ 【蚊取り線香 or 電子蚊取り器】
・地面近くに置くのが効果的(蚊は下から来る)
・風下側に設置すると煙が周囲に漂いやすいです。
⑤ 【風を起こす】携帯ファン or サーキュレーター
・蚊は風に非常に弱いので、風を人工的に作るのは有効。
・USB充電式の小型ファンならアウトドアでも活用可能です。
■ 蚊に刺されたらどうする?正しい対処法
刺された後のかゆみは釣りの集中力を奪います。以下のケアを。
● 冷やす
→ かゆみの原因は「ヒスタミン」。冷却すると炎症を抑えられます。
● かゆみ止め薬(抗ヒスタミン系)を使用
→ 虫刺され専用の薬(ムヒ、ウナなど)が有効。
● かかない
→ 引っ掻くと細菌感染(とびひ)や色素沈着の原因に。気をつけましょう。
■ おすすめの蚊対策グッズ【釣り場向けベスト3】
| 商品名 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|
| おにやんま君 | 薬剤不使用、繰り返し使える | 1500〜2000円 |
| パワー森林香 | プロ仕様の強力蚊取り線香。釣り人に人気 | 約1000円(30巻) |
| イカリジン虫よけスプレー | 子どもにも使える肌に優しいタイプ | 約600〜800円 |
■ 実際の釣り人の声(レビュー紹介)
「夜釣りは夏が一番釣れるけど、蚊との戦いになる。蚊取り線香とおにやんま君を併用してだいぶマシになった。」(50代男性・磯釣り師)
「風がある日は蚊が少ないけど、無風だと一気に刺される。小型扇風機が意外と効果あり!」(30代女性・堤防釣り)
■ まとめ:夜釣りと蚊の関係を理解し、対策すれば快適に釣りができる!
✅ 蚊が多い理由
・湿度・風の弱さ・ライト・CO₂が主な原因。
✅ 効果的な対策
・服装・スプレー・忌避グッズ・風・煙を組み合わせると◎
✅ 100%防ぐのは難しいが、「数を減らす工夫」で快適さは大きく変わる
夏の夜釣りは釣果も雰囲気も最高です。
だからこそ、しっかり蚊対策をして、快適なフィッシングライフを楽しみましょう!


