スーパーのブリやタイ、そのほとんどが養殖!?【知って得する魚の流通事情】

スーパーや回転寿司でおなじみの「ブリ」「マダイ」「ヒラメ」。

どれも美味しい人気の魚ですが、実は私たちが口にしているほとんどが養殖ものだと知っていますか?

今回は、流通している魚のうち**どのくらいが養殖か?**という点をわかりやすく解説します。


● ブリ──流通の約9割が養殖!

「冬の味覚」として大人気のブリ。
実は流通量の90%以上が養殖によるものです。

▼ 理由は?

・天然ブリは回遊性が強く、漁獲が不安定
・養殖なら1年中安定供給が可能
・脂が乗っていて味が安定している

ブリは養殖技術が発達しており、特に鹿児島・大分・愛媛などで盛んに生産されています。


● マダイ──ほぼ8割が養殖!

「祝い鯛」として知られるマダイも、約80%が養殖です。
天然ものは高価で希少。スーパーで見る多くのマダイは、実は養殖魚です。

▼ 養殖マダイのメリット

・成長が早く、2年ほどで出荷サイズに
・味が安定し、骨がやわらかい
・価格も手ごろ

養殖マダイは、刺身・焼き魚・煮付け・鯛めしなど、あらゆる料理に適しています。


● ヒラメ──約7割が養殖!

高級魚ヒラメも、全国流通量の7割以上が養殖ものといわれています。
天然ヒラメは大型で価値が高いですが、水揚げ量は少なめ。

▼ 養殖ヒラメの特徴

・陸上の水槽や海上いけすで管理される
・病気管理やサイズ調整が徹底されている
・天然よりもやや小ぶりが多い

近年は、活〆処理された高品質な養殖ヒラメも増えており、寿司店や料亭でも使われています。


● 養殖割合まとめ(目安)

魚種 養殖の割合 補足説明
ブリ 約90% 養殖王国・鹿児島や愛媛が有名
マダイ 約80% 全国で養殖され、価格も安定
ヒラメ 約70% 陸上・海上ともに養殖が拡大中

● 天然と養殖、どちらが美味しい?

これはよく議論されるテーマですが、一概にどちらが上とは言えません。
それぞれにメリットがあります。

▼ 養殖魚のメリット

・脂がよく乗っている
・旬を問わず安定して美味しい
・価格が安い

▼ 天然魚のメリット

・身が引き締まっている
・季節感や味の個体差が楽しめる
・「自然もの」への価値観や希少性がある


● まとめ:いまや養殖魚が主流の時代!

・ブリ、マダイ、ヒラメなどはスーパーで見るものの大半が養殖
・日本の養殖技術は世界でもトップクラスで、美味しさ・安全性ともに優秀
・天然魚は希少で高価な存在に。特別な料理や季節限定の味として楽しもう

養殖魚=安価で劣るというイメージはもう古い!

いまや、養殖は美味しさと安定供給を両立した日本の誇る“食の技術”

魚好きなら、養殖と天然の違いも楽しみながら味わってみてください。

養殖比率、ブリは9割、マダイ8割、ヒラメ7割。釣太郎

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