これは「漁網に付着した鉛付きの重りと砂や岩が固まってできた塊(海中ゴミ)」と思われます。
特徴から読み取れる点:
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鉛の重り(ナス型や小判型):いくつも確認でき、形や色合いから漁業用のオモリ(おそらく投げ釣りや定置網などの重り)です。
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ロープ(ピンクや緑):ナイロン製の漁網または係留用のロープ。色褪せと劣化が見られます。
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岩や砂、貝殻の固着:おそらく長期間海底に沈んでいたため、砂や貝殻、岩などが化石のように固着しています。
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海水によるセメント化現象:波や海水中のミネラルによって、ロープ・砂・重りがセメントのように固まり、コンクリート状の塊になっています。
考えられる正体と経緯:
これは「廃棄された定置網の一部や沈没した漁具の断片」が長期間海中にあり、自然物と融合してできた「海中人工構造物化したゴミ」です。
こうしたものは、
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船のスクリューに絡む
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漁具を破損させる
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海中の環境汚染につながる
などの問題を引き起こすため、見つけた場合には自治体や海上保安庁に報告されることもあります。
興味深い点:
このような構造物は「海底ゴーストギア」と呼ばれ、世界中で海洋問題になっています。
逆に、小さな魚やカニ、エビが住み着く「人工漁礁」化することもあります。


