初夏になると防波堤やサビキ釣りで大量に釣れる「豆アジ」。
全長5〜8cmほどの小さなアジは、釣り初心者にも人気のターゲットです。
でも、ふと疑問に思いませんか?
「この小さな豆アジって、どれくらいの期間で中アジや大アジになるの?」と。
この記事では、マアジ(真アジ)の成長スピードとサイズごとの年齢目安について、釣り人目線で詳しく解説します。
■ マアジの成長サイクル:1年目で15cm超えも!
マアジの成長は非常に早く、環境(水温・エサの量)によって差はあるものの、基本的には1年で15cm程度に成長するといわれています。
| サイズ区分 | 全長の目安 | 年齢 | 呼び方 |
|---|---|---|---|
| 豆アジ | 5〜10cm | 生後1〜3ヶ月 | 幼魚(当年魚) |
| 小アジ | 10〜15cm | 生後3〜6ヶ月 | 若魚 |
| 中アジ | 15〜20cm | 生後6〜12ヶ月 | 1年魚 |
| 大アジ | 20〜30cm超 | 1年以上 | 成魚(2年魚〜) |
特に南紀のような水温の高い地域では成長が早く、栄養豊富なエサ(小魚・プランクトン)が
豊富なエリアでは、半年で中アジサイズに到達する個体も少なくありません。
■ 成長に影響する要因とは?
アジの成長スピードは以下の要素に大きく左右されます。
● 水温
20℃前後の暖かい海では代謝が活発になり、エサの摂取量も増えるため成長が早まります。
逆に、低水温の海域では成長はゆっくりです。
● エサの量
エサが豊富な場所では体長も体重も早く大きくなります。
特にイワシ類の稚魚や動物性プランクトンが豊富な沿岸は成長に適しています。
● 密度と競争
群れの密度が高すぎるとエサをめぐる競争が激しくなり、個体差が出やすくなります。
■ 釣り人として知っておきたいポイント
● 豆アジはすぐ成長する!リリースの選択も視野に
豆アジは、数ヶ月で立派な中アジに成長します。大量に釣って持ち帰っても食べきれないなら、一部はリリースするという選択も、資源保護の観点から大切です。
● 大アジ狙いは1年後が目安!
豆アジを釣った場所で翌年、大アジを狙うのも面白い釣り方です。
同じポイントに残って居着く個体もいれば、回遊して戻ってくる個体もいます。
■ まとめ:豆アジは1年で中〜大アジへ!
豆アジの成長スピードは驚くほど早く、条件が良ければ半年〜1年で20cm超の立派な大アジに育ちます。
釣って楽しい、食べて美味しいアジ。
その命の成長サイクルを知ることで、釣りの楽しみもぐっと深まります。


