写真から読み取れる特徴(再検証)
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岩場や潮溜まりの上に付着
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全体にツルツル・半透明のひも状
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茎のような根元で石に固定されている
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長さがあり、数本がまとまってねじれている
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卵のカプセル感はなく、中に胚のようなものも見えない
✅ 有力候補:海藻「ヒバマタ類(ヒジキ、ホンダワラ等)」の一種
この見た目は、成熟して細長く伸びたホンダワラ類(褐藻類)の胞子葉や遊走子嚢が付いた部分に酷似しています。
特に:
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**ホンダワラの仲間(アミジグサ、ナガモ、アカモクなど)**には、このような房状でねじれる部分があり、
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春〜初夏にかけて**根元に近い部分から胞子を放出する構造(遊走子嚢)**を持ち、波でちぎれた後に打ち上がることもあります。
🌿 可能性のある海藻名
| 和名 | 特徴 |
|---|---|
| アカモク | 細長くねじれた葉を持ち、ぬめりが強い |
| ホンダワラ | 根元に胞子嚢を持ち、春にちぎれて漂流する |
| ナガモ | 薄茶〜緑色で、潮だまりに根元が残ることがある |
❗判別ポイント
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中に何かが入っているように見えない → 卵ではない
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根にあたる部分があり、石に付着している → 植物性である可能性が高い
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表面がぬるっとしている → 海藻特有のぬめり(アルギン酸)を含む
🔚 結論(現段階の見解)
この物体は、イカの卵ではなく、海藻(ホンダワラ類)の一部がちぎれて流されたものである可能性が非常に高いです。
特に、胞子葉(繁殖器官)を持つアカモクやホンダワラの根元付近と一致しています。


