【現状:シロギスの資源は減少傾向】
・全国の調査や釣り人の実感として、**「昔より釣れなくなった」**という声が増えています。
・特に太平洋側の沿岸(関東~関西)では、10~20年前と比べて釣果が激減している地域もあります。
【シロギスが減っている主な理由】
● ① 海岸環境の変化
・砂浜が減少し、テトラや護岸工事による海岸の人工化が進行
・シロギスの産卵場所やエサ場が失われている
● ② 海水温の上昇
・高水温化によってシロギスの分布が北上
・西日本の一部では夏場の水温が高すぎて、深場に移動して釣りにくくなっている
● ③ 捕獲圧と乱獲
・投げ釣り人気による釣獲圧の増加
・また底引き網漁や刺し網による産卵期の捕獲も影響
● ④ 外敵の増加
・スズキやヒラメ、エイ、イカなど、シロギスを捕食する魚が増えている
【今後どうなる?】
・海水温の上昇が続けば、シロギスの好漁場は徐々に北上(東北~北海道)していく可能性があります。
・一方で、産卵期の保護や資源管理が行われれば、回復の可能性もあります。
【釣り人としてできること】
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| 小型(15cm未満)のリリース | 資源保護の第一歩 |
| 夏の浅場は避ける | 水温が高い時期は、やや深めのポイントへ変更 |
| 釣果数より質を楽しむ | 数釣りよりも「型」を狙う方向へ意識転換 |
【まとめ】
・シロギスは日本全国で減少傾向にある
・原因は、環境破壊・高水温・捕獲圧増加など多岐にわたる
・資源保護と釣り方の工夫が今後のカギ


