■ はじめに:梅雨は魚が痛みやすい季節
・高温多湿な梅雨時期。
・気温はそこまで高くなくても、湿度が90%近くに達する日も少なくありません。
・そんな環境では、釣った魚の傷みが急激に進行します。
特にこの季節は、魚の取り扱いに細心の注意が必要です。
その中で注目されているのが、**塩分濃度3.5%の海水を凍らせた「海水氷」**です。
■ 海水氷とは?釣り人が知るべき基本情報
・海水氷は、その名の通り海水を凍らせたもの。
・通常の氷(真水)と違い、塩分を含んでいるのが特徴。
・海水はおよそ3.5%の塩分濃度を持ち、それが氷になっても特性を保持します。
この塩分の働きが、梅雨時期に魚を冷やすうえで大きな武器になるのです。
■ なぜ「海水氷」が梅雨時期に威力を発揮するのか?
理由①:真水氷よりも低い温度で魚を冷却できる
・真水は0℃で凍りますが、海水は**-2℃前後で凍る**ため、冷却力が強い。
・魚の体温を素早く下げ、雑菌の増殖を抑制。
・梅雨のジメジメした環境でも、安全な温度帯をキープできます。
理由②:身がふやけず、鮮度保持力が高い
・真水氷では、浸透圧の関係で魚の身から水分が抜け、「ふやける」ことがあります。
・海水氷なら、魚と同じ塩分濃度のため、身質が変化しにくい。
・結果として、プリッとした食感を長く保てます。
理由③:海水氷はシャーベット状で魚を傷つけない
・真水氷は角が尖っており、魚体に傷がつきやすい。
・海水氷はシャーベット状で魚にやさしい柔らかさ。
・細かいキズから雑菌が侵入するリスクを軽減できます。
■ 梅雨時期の魚は「冷やす前に傷む」!?
梅雨は日差しが少ないぶん油断しがちですが、実は雑菌が最も活発に動く時期。
魚を冷やすまでの数分の遅れが、命取りになることもあります。
だからこそ、釣ったその瞬間に「海水氷」へ即投入。
これが、釣った魚を一級品の鮮魚として持ち帰る最大のポイントです。
■ 実際の使い方:誰でもできる海水氷の活用術
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クーラーボックスに事前に海水氷を仕込む
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釣れた魚は血抜き後すぐに投入
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魚が重ならないようにシャーベット状の海水氷で包み込む
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溶けたら現地の海水を追加して氷水状態をキープ
■ 釣り人の体験談:こんなに違う海水氷の効果!
南紀のベテラン磯師:
「梅雨時のアジはすぐに生臭くなる。でも海水氷に入れたやつは、刺身にしても全然臭わない。」
泉南の初心者アングラー:
「初めて海水氷を使ったら、イサキの身がプリップリで驚きました!もう普通の氷には戻れません。」
■ まとめ:梅雨の釣りは「海水氷」で鮮度勝負!
・梅雨時期は見えない菌との戦い。
・その中で、海水氷は**「冷却力」「身質保護」「安全性」**の三拍子が揃った最強の相棒。
塩分3.5%の自然の力を活かし、魚の鮮度をプロ並みに保つ。
それが、梅雨の釣行をワンランク上げる秘訣です。
次の釣行では、ぜひ「海水氷」をお忘れなく!
釣りの成果が、食卓の感動につながります。


