【魚の色はなぜ違う?】地味な魚とカラフルな魚の違いを徹底解説!釣り人も知って得する海中カラーの理由

◆ 魚の色は「ただの見た目」ではない!

海の魚を見ていると、ほとんどが灰色・銀色・茶色などの地味な色合いをしています。
一方で、水族館や熱帯海域では、まるで南国の鳥のようにカラフルな魚たちも存在します。

この「色の違い」は、進化・生存戦略・生息環境による必然的な結果なのです。


◆ 地味な魚が多い理由:目立たず生き残るため

【① 外敵から身を守る保護色】

・浅場や砂地、岩礁帯に住む魚は**背景に溶け込む色(保護色)**をしていることが多いです。
・例:カサゴ・ヒラメ・メバル・ボラなど

➡ 銀色・茶褐色・黒っぽい色で目立たず、敵に見つかりにくい=生存率アップ。

【② 群れで行動する回遊魚は「光反射」型】

・アジ・サバ・イワシなどは銀色に輝く鱗を持ち、光を反射させて「群れ」の中に紛れる戦術をとります。
・魚食性の大型魚から見ても、どこからが個体なのか判断しづらくなる効果があります。


◆ カラフルな魚が存在する理由:派手にも意味がある!

【① 熱帯・サンゴ礁に多い「警告色」や「縄張り主張」】

・南国の魚(ルリスズメダイ、チョウチョウウオ、ベラ類など)は、非常に派手で目立つ体色をしています。
・これは**「縄張りを主張」「敵への警告」「同種へのアピール」**の意味があります。

➡ 敵が多くても俊敏で逃げ足が早い、または毒を持っているため、あえて目立つことで逆に身を守るのです。

【② 深海魚のカラフルさは光の性質】

・深海に棲む魚には、赤や黒に見える魚が多いです。
・これは、深海では**赤い光が届かないため、赤=黒く見えてしまう(=保護色)**になるからです。


◆ 環境ごとに「色の役割」が変わる

環境 よく見られる体色 主な目的
砂地・岩場 茶・灰色・黒 背景に溶け込む保護色
外洋(回遊魚) 銀色・青 群れの中で目立たない・反射効果
サンゴ礁(熱帯) 青・黄・赤・緑など派手 縄張り主張・警告・繁殖行動
深海 赤・黒 赤=深海では黒に見える=保護色

◆ 釣り人が知っておくと役立つ「魚の色」

・釣りでは、魚の色で居場所や生態が予測できることがあります。

例:

  • 地味な色の魚は底物(根魚)や岩礁域に多い

  • カラフルな魚が釣れたら、潮通しのよい場所や暖水系が来ている証拠

  • 銀色の魚が群れていたら、回遊魚が接岸中の可能性あり!


◆ まとめ:魚の色には生き残るための「戦略」が隠されている!

  • 地味な魚=見つからずに生き延びるための保護色

  • カラフルな魚=逆に目立つことで縄張り主張や警告を行う戦略型

  • 光の性質・背景との関係・外敵との関係で色は決まる

  • 魚の色は単なる美しさではなく、「生き残るための進化の結晶」

 

【魚の色はなぜ違う?】地味な魚とカラフルな魚の違いを徹底解説!釣太郎

タイトルとURLをコピーしました