海水は真水に比べて凍りにくいです。
その理由は、海水に含まれる「塩分(主に塩化ナトリウム)」が水の凝固点(凍る温度)を下げるためです。
■ なぜ凍りにくくなるのか?
・**凝固点降下(ぎょうこてんこうか)**という現象が働くためです。
これは、液体に物質(この場合は塩)が溶けることで、凍り始める温度が下がる現象。
・真水は0℃で凍りますが、海水の凝固点は約−1.8℃前後です(塩分濃度3.5%程度の海水の場合)。
■ 塩があると凍りにくくなる理由
・塩分が水の分子の間に入り込むことで、
氷の結晶が形成されるのを邪魔するため、より低い温度でないと凍らなくなります。
■ 釣り人に役立つ豆知識
・海水を凍らせて作る「海水氷」は、真水氷に比べて 溶けにくく、魚を優しく冷やせるので、鮮度保持に最適です。
・真水氷で魚を冷やすと、浸透圧の関係で魚の身が水っぽくなったり、劣化が早くなる場合があります。


