■ はじめに:ウキ釣りで混乱する「B」や「2B」の正体
ウキ釣りを始めたばかりの方が最初にぶつかる疑問の一つが、「Bって何グラム?号数じゃないの?」という点です。
釣り道具売り場では、「3Bのガン玉」や「B対応ウキ」といった表示をよく見かけますが、重さを示す単位なのに「号」ではなくアルファベットや数字と組み合わさった記号……。
いったいこの「B」とは何なのか? なぜ「g(グラム)」や「号数」で統一されていないのか?
このページでは、ウキ釣りで使われる「ガン玉」と「ウキの浮力」の関係を、初心者にも分かりやすく解説します。
■ ガン玉の「B」は浮力に合わせた重さの“記号”
まず最初に結論から言えば、「B」や「2B」は重さ(=ウキの浮力)を示すための記号です。
🟡主なガン玉の重さ一覧(目安)
| 表記 | 重さ(g) |
|---|---|
| G2(ジンタン2号) | 約 0.35g |
| B | 約 0.55g |
| 2B | 約 0.65g |
| 3B | 約 1.00g |
| 4B | 約 1.30g |
| 5B | 約 1.65g |
※この重さはガン玉単体のものですが、ウキの浮力(=それが支えられる最大重量)と対応させて使われます。
■ なぜ「B」や「2B」なのか?号数で表さない理由
ガン玉やウキに「号数(1号、2号など)」を使わず「B」や「G」などで表すのには、以下の理由があります。
理由①:フカセ釣り・ウキ釣り専用の基準だから
一般的なオモリ(例えば「1号オモリ」=約3.75g)とは異なり、ガン玉は細かい浮力調整用として使用されます。
このため、極めて軽いオモリを扱うため、専用の記号体系(B、2B、G5など)が使われているのです。
理由②:微調整を繰り返す前提で設計されている
ウキ釣りでは「浮力調整」が命です。
「B対応のウキにはBのガン玉」 「3Bのウキには3Bのガン玉+α」
など、ウキとガン玉を組み合わせて浮力を微調整するため、記号ベースで運用する方が視認性が高く、パターン化もしやすいのです。
■ ウキとガン玉の関係を覚えるコツ
✅基本ルール:
「ウキの号数=対応するガン玉の合計重さ」
たとえば…
| ウキの号数 | 対応するガン玉 | 合計重さ |
|---|---|---|
| B | B(0.55g) | 0.55g |
| 3B | 3B(1.00g) | 1.00g |
| 0.8号 | オモリ0.8号(3.00g) | 3.00g |
このように、ウキに表示されている「号数」や「B表記」は、そのウキが支えられる浮力(=重さ)を示しているのです。
■ まとめ:釣り人のための浮力調整術
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「B」は重さを示す記号であり、グラムに換算できる
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これはウキの浮力とピッタリ対応させるための基準
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ガン玉は微調整用。だからgや号数ではなく記号が使われている
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組み合わせの理解が、釣果アップのカギ!


