南紀地方では珍しいタマガイの仲間(ツメタガイ類)

この貝の特徴

特徴 説明
貝の形 丸くてコロンとした球形に近い形
模様 外側は茶色~黄褐色のグラデーション、内側は白っぽい
口の部分 なめらかなカーブを描いており、縁が厚くてしっかりしている
触った感じ 滑らかでしっとり(生体時)

🔍 名前と分類(推定)

  • 和名:ツメタガイ またはその近縁種(例:エゾバイモドキなど)

  • 英名:Moon Snail(ムーンスネイル)

  • 分類:軟体動物門 → 腹足綱 → タマガイ科(Naticidae)


🐌 どんな生き物?

  • 肉食性の巻貝で、砂の中に潜って生活。

  • 二枚貝(アサリなど)を食べるハンターで、貝殻に穴をあけて中身を吸うという特異な習性があります。

  • 卵は「砂のリング状のカプセル」として産みつけられ、海岸で見つかることも。


⛱ よく打ち上がる場所

  • 南紀地方の砂浜(特に干潮線付近)で見つかりやすいです。

  • 海底が砂泥質の場所に多く生息しています。


💡豆知識

  • 死殻(中身のない貝)は波に洗われて丸みを増し、つやつやになります。

  • 一部の個体は「陶器のような質感」になるため、アクセサリー素材にも人気。

時に綺麗な貝殻が打ち上げられていることがあります。

久しぶりに砂浜を散策してみませんか?

波打ち際を歩くだけで、不思議なほど気持ちが穏やかになります。

南紀では珍しいタマガイの仲間(ツメタガイ類)。釣太郎

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