魚といえば、タイやアジ、イカなどを思い浮かべますが、
実は魚類は大きく分けて **「軟骨魚類」**と 「硬骨魚類」 に分類されます。
釣りや魚の知識を深めたいなら、この違いをしっかり押さえておきたいところ。
この記事では、軟骨魚類と硬骨魚類の特徴や代表種、見分け方をわかりやすく解説します!
✅ 軟骨魚類とは?
● 特徴
・骨格がすべて軟骨でできている魚類
・浮き袋(うきぶくろ)を持たない
・体表は**ザラザラした皮膚(小さな鱗=歯状鱗)**で覆われている
・代謝が遅く、成長が遅い種類が多い
● 呼吸
・エラ孔が複数あり、エラぶたがない
(例:体の側面や腹に5~7個のスリット状の孔)
● 代表的な軟骨魚類
| 種類 | 代表魚種 |
|---|---|
| サメ類 | ホホジロザメ、ネコザメ、シュモクザメ(ハンマーヘッド) |
| エイ類 | アカエイ、トビエイ、ガンギエイ |
| ノコギリソウ類 | ノコギリザメなど |
✅ 硬骨魚類とは?
● 特徴
・骨格が硬い骨でできている魚類
・浮き袋があるため、水中での浮力を調整できる
・皮膚はウロコ(鱗)で覆われており、種類によって形や硬さが異なる
● 呼吸
・1対のエラぶた(鰓蓋)を持ち、呼吸時にパクパク開閉する
● 代表的な硬骨魚類
| 種類 | 代表魚種 |
|---|---|
| 海水魚 | マダイ、アジ、イサキ、カンパチ、ブリ、メバル |
| 淡水魚 | コイ、フナ、ブラックバス、ナマズ |
| その他 | ハタ類、トビウオ、カレイ、ヒラメ |
✅ 釣り人目線の「違い」まとめ
| 比較項目 | 軟骨魚類 | 硬骨魚類 |
|---|---|---|
| 骨の素材 | 軟骨 | 硬い骨 |
| エラの形 | エラ孔(スリット状) | エラぶたあり |
| 浮力調整 | 浮き袋なし(動いていないと沈む) | 浮き袋あり |
| 肌の質感 | ザラザラ(歯のような鱗) | ツルツル(鱗状) |
| 代表例 | サメ・エイ | アジ・タイ・ブリなど多数 |
| 釣れる場所 | 沖・深場・夜間に多い | 岸・防波堤・浅場など幅広い |

✅ なぜ知っておくと役立つのか?
釣り人にとって、この分類は釣れる魚の種類や対処方法、味、保存法にも関係しています。
例えば…
・サメは浮き袋がなく、釣り上げた後すぐ沈む・動きが止まらない ・硬骨魚は熟成向きの種類が
多く、寝かせて旨味が増す傾向 ・エイ類はヒレを食用にできるが、毒針に注意が必要
つまり、「分類を知っておくこと」が、
釣り・調理・保存・扱い方まで深くつながる知識になるのです。
✅ まとめ|「魚の骨は全て硬い」と思ったら大間違い!
魚と一言でいっても、その骨の種類で大きく2つに分かれます。
-
サメやエイは「軟骨魚類」
-
アジやタイ、ブリは「硬骨魚類」
この基本を押さえておくことで、
釣りでも、料理でも、一歩先の理解と楽しみ方が広がります。

