魚を冷やす際に「真水の氷(真水氷)」と「海水の氷(海水氷)」を使うとでは、冷却効果や
魚の鮮度・味に大きな違いが生じます。
以下に、釣り人向けにわかりやすく解説します。
✅【真水氷】と【海水氷】の違い
| 項目 | 真水氷 | 海水氷 |
|---|---|---|
| 冷却温度 | 0℃(標準) | 約-2℃〜-3℃ |
| 浸透圧の影響 | 魚の体液との浸透圧差が大きい | 浸透圧がほぼ等しい |
| 魚体へのダメージ | 浸透圧差で水分が抜け、身が締まりすぎたりパサつく | 水分が保たれ、身がしっとり滑らかに |
| 冷却スピード | 一定だが急激に冷やしすぎることも | より自然に、芯まで冷える |
| 味の変化 | 数時間後からパサつき、風味が落ちる | 鮮度と旨味が長持ちする |
| 見た目 | 白濁や変色の原因になることも | 透明感や色が保たれる |
🕐【時間経過と違いの出方】
以下の時間ごとの違いを、釣った直後のアジやアオリイカで想定した例で解説します。
🎣冷却スタートから…
●0〜1時間後
・真水氷・海水氷ともに魚は冷え、差はあまり感じません。
・ただし真水氷では魚の体表がやや白っぽくなることがある。
●2〜3時間後
・真水氷では、魚の体表から水分が抜け始めます。
・アジなら皮がパリッとしすぎ、身が乾き気味に。
・アオリイカは表面が白濁してきます。
🔹海水氷なら、魚の透明感や艶感がキープされたまま。
●4時間以降
・真水氷では「旨味成分」も流出し、パサパサ感が出て食味に差が。
・海水氷はしっとりと保たれ、臭みも出にくく、熟成も進みやすい。
✅釣った魚を最高の状態で持ち帰るなら…
🎯**「氷+海水」でつくる“即席の海水氷”がベスト!**
▷作り方(簡単)
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クーラーに海水を1/3ほど入れる
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氷をドバッと入れる(海水が0℃より下がる)
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魚をそのまま投入
※海水濃度は自然の海水でOK。塩を足す必要なし。
🎣釣り人へのアドバイス(まとめ)
・魚の鮮度を数時間キープしたい → どちらでもOK
・帰宅まで4時間以上かかるなら海水氷が圧倒的に有利!
・アオリイカやアジ、カツオ、サバなどは特に水分と旨味が命。海水氷で保護を!
釣太郎の海水氷は1キロと3キロあります。


