釣り人なら誰でも一度は釣ったことがある人気ターゲット「サバ」。
でも、魚の締め方について調べると「サバだけは首折りで締めろ」と書かれていることに疑問を
感じたことはありませんか?
この記事では、
✅ なぜサバだけ「首折り(サバ折り)」や「アゴ裂き」なのか?
✅ この方法が血抜きに最適な理由
✅ 他の魚との違いと実践ポイント
これらを初心者にもわかりやすく解説していきます!
■ 首折り・アゴ裂きとは?
釣ったサバの処理方法でよく使われるのが以下の2つ:
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首折り(サバ折り)
→ 頭部を上に持ち上げ、首の付け根を「折る」ことで動脈を切断。 -
アゴ裂き(顎割り)
→ アゴの下からナイフを入れて喉奥を裂くようにカットし、即出血させる。
どちらも、素早く血を抜くことを目的とした締め方です。
■ なぜサバだけ首折りで締めるのか?
サバ特有の体質と鮮度の落ちやすさが大きな理由です。
① とにかく「鮮度落ち」が早い
サバは釣ってから腐敗が始まるスピードが異常に早い魚です。
「サバの生き腐れ」という言葉があるほどで、釣り上げた瞬間から劣化との戦いがスタートします。
そのため、釣った直後に即座に血抜きする必要があるのです。
② 普通の血抜き方法では間に合わない
真鯛やブリのように「エラを切って放置」では、サバはもう遅いんです。
エラを切るだけでは血の流れが不十分で、
・完全に抜けきらない
・臭みや鉄臭さが残る
・身に血がまわって変色する
こうした問題が起こりやすい魚こそ、一瞬で動脈を切断できる「首折り」が最適解になります。
③ 血合い部分が多く、酸化しやすい
サバは運動量が多いため、体内の血合い(赤身)部分が大きく、酸化しやすい構造になっています。
その血をいかに早く出し切るかが、
・身の透明感
・舌触り
・臭みの少なさ
すべてに直結するわけです。
■ 他の魚とどう違う?
| 魚種 | 一般的な締め方 | 理由 |
|---|---|---|
| マダイ | 神経締め+エラ切り | 鮮度落ちが遅く、高級魚なので丁寧に処理 |
| ブリ | 神経締め+尾&エラ切り | 血の量が多く、しっかり抜く必要あり |
| アジ | エラ切りでもOK | 比較的劣化が遅い |
| サバ | 首折り or アゴ裂き | 劣化スピードが速すぎて通常の処理では不十分 |
■ 実際にやってみると…
首折り処理をしたサバは、
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血が完全に抜けて、身が白く輝く
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生臭さがなく、刺身にしても絶品
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酢締め・しめ鯖もワンランク上の味に!
逆に処理しなかったサバは、冷やしていても3〜4時間で変色や臭いが出始めるケースも…。
■ まとめ:サバには「即・首折り」が一番!
✅ サバは鮮度落ちが異常に早い
✅ 血合いが多く酸化しやすい構造
✅ 通常の血抜きでは間に合わない
✅ 首折り or アゴ裂きで一気に血を出すべし!
次回サバが釣れたら、ぜひこの方法を試してみてください。
しっかり処理することで「えっ、サバってこんなに美味しかったの!?」と驚くはずです。


