海水魚に真水が良くない理由
- 浸透圧の関係:
- 海水魚は体内の塩分濃度が海水に近い状態で生きています。真水に触れると、浸透圧の差によって体内に水分が過剰に吸収され、細胞が破壊されることがあります。
- これにより、魚の身が水っぽくなったり、鮮度劣化が早まる原因となります。
海水魚の適切な処理方法
- 速やかな冷却:
- 釣った魚は、できるだけ早く冷却することが重要です。
- クーラーボックスに海水氷(海水で作った氷)を用意し、魚を入れます。
- 海水氷がない場合は、真水の氷でも構いませんが、できるだけ早く海水氷に切り替えることをお勧めします。
- 血抜き:
- 鮮度を保つために、血抜きを行うとより良いです。
- エラや尾の付け根をナイフで切り、海水の中で血を抜きます。
- 内臓の除去:
- 内臓は腐敗しやすいので、早めに除去します。
- 腹を切り開き、内臓を取り除き、海水でよく洗います。
- 水分の除去:
- 処理後の魚は、キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取ります。
- 水分が残っていると、鮮度劣化の原因となります。
- 適切な保存:
- 処理後の魚は、冷蔵または冷凍で保存します。
- 冷蔵の場合は、できるだけ早く消費しましょう。
- 冷凍する場合は、ラップなどで密閉し、冷凍焼けを防ぎます。
海水氷の利点
- 鮮度維持:
- 海水氷は、魚の体液に近い塩分濃度のため、鮮度を保ちやすいです。
- また、真水の氷よりも融点が低いため、より低温で冷却できます。
- 品質保持:
- 魚の身が水っぽくなるのを防ぎ、旨味成分の流出を抑えることができます。
まとめ
海水魚の処理には、真水の使用を避け、海水氷で適切に冷却・保存することが重要です。
これにより、新鮮で美味しい魚を味わうことができます。


