はじめに|アオリイカの締め方で味が変わる?
・アオリイカを釣った後、「すぐに活締めしたほうがいいのか、それとも生かしておいたほうがいいのか」で迷う人は多いはず。
・特に初心者にとっては、「どっちが鮮度を保てるの?」「美味しく食べられるのはどっち?」と悩みどころ。
・この記事では、アオリイカを釣った後のベストな処理タイミングについて、メリット・デメリットを比較しながら解説します。
結論|アオリイカは「すぐ締めずに、しばらく活かす」のがベスト!
● えっ、すぐ締めた方がいいんじゃないの?
と思う方が多いですが、アオリイカに関してはすぐに締めない方が、結果的に美味しくなる場合が多いのです。
以下、詳しく見ていきましょう。
【比較】即活締め vs 活かしておく:それぞれのメリット・デメリット
① 即活締めのメリットとデメリット
メリット
・苦しまずに〆ることでイカにストレスを与えない
・身の変色(墨漏れなど)を防ぎやすい
・頭をピンと張った美しい状態をキープできる(写真映え)
デメリット
・アオリイカの神経構造は複雑で、締め方を間違えると身割れや硬直の原因になる
・締めた直後はイカがまだ温かく、そのままクーラーに入れると鮮度が落ちやすい
・初心者がやると「締めたつもりでも神経が残っていた」という失敗も多い
② 生かしておくメリットとデメリット
メリット
・海水バッカンやスカリで泳がせておくとストレスが少なく、自然に弱っていく
・自然に弱らせた後に氷で冷やせば、身が柔らかく甘みが増す(熟成効果)
・神経締めしなくても美味しく食べられる(失敗のリスクがない)
・初心者でも手軽に高鮮度を保てる方法
デメリット
・水温が高いと弱るのが早く、放置しすぎると墨を吐いたり傷んだりする
・スカリやバッカンを持っていないと対応できない
・長時間泳がせると体力が消耗し、身がやや緩くなることも
実際の釣り現場でおすすめの流れ
-
釣った直後は締めずに海水入りバッカンやスカリに入れて泳がせておく
-
帰る直前、もしくは活力が落ちてきたタイミングで海水氷に入れてゆっくり冷やす
-
帰宅後に下処理・調理の直前に締めるか、そのままさばくのが最も美味しい流れです
締めないと味が落ちるのでは?
→ そんなことはありません!
・アオリイカは締めなくても、しっかり冷却処理を行えば味も鮮度も十分キープできます。
・むしろ、冷やしながら熟成させた方が旨味成分(アミノ酸)が引き出されやすいという研究報告も。
【重要】どうしても即締めしたい場合の注意点
・アオリイカは魚のような「延髄〆」ではなく、**神経締め(針金を使って神経を破壊)**が基本。
・しかし、構造が複雑なため、釣り初心者には難易度が高い。
・もし締めるなら「眉間からナイフを入れて脳を潰す」だけでもある程度の効果がありますが、無理に締めなくてもOKです。
まとめ|釣ったアオリイカは「活かしておいて冷やす」が初心者にベストな選択!
・アオリイカは即締めよりも「活かして自然に弱らせてから冷却」がベスト
・締め方を間違えると逆に味や見た目が悪くなる可能性も
・初心者は無理に締めず、海水氷や冷却保存に注力するのが成功の近道

