4月の海は「表層が徐々に温まり始める」タイミングで、全体としてはまだ“冷たい”状態です。
具体的には以下のようなイメージになります:
| 深さ | 水温の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 海面(0〜1m) | 16〜18℃前後(晴天・南風の日は20℃近く) | 日射で上昇しやすい。表層のみ「春」。 |
| 中層(3〜5m) | 14〜16℃ | 上下の影響を受けて緩やかに上昇中。 |
| 海底(7〜10m) | 12〜14℃ | まだ冬の水温が残っている。深いほど安定して冷たい。 |
※地域差あり。特に南紀や黒潮が近いエリアはもう少し高めになる場合も。
■ この時期、アオリイカはどこにいる?
◎ 条件が良ければ「5〜8mの中層~ボトム付近」に滞在
アオリイカは変温動物なので、水温変化に非常に敏感です。
4月の段階では、まだ深場(10m以上)に残っている個体も多いですが、条件がそろえば浅場
(5〜8m)まで接岸してきます。
✔ 接岸の条件とは?
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日照が数日続き、海藻帯の水温が上がってきた
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南寄りの風で暖かい潮が入り込んだ
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湾内やワンドで水温が安定した
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→ このようなとき、産卵目的のメスと、それを追うオスが浅場に上がってくることが多くなります。
■ 春のアオリイカの居場所まとめ
| 状況 | アオリイカのいる水深 | 解説 |
|---|---|---|
| 晴天が数日続いた日 | 5〜8m(中層) | 日射で海藻帯の水温が上昇。接岸開始。 |
| 朝イチ・冷え込み直後 | 8〜12m(深場) | 表層が冷えて再び深場へ避難。 |
| 荒れ後・水温低下時 | 10m以上 | 接岸せず、沖に残る個体が多い。 |
■ 釣り人へのアドバイス
✅ ヤエン釣りやウキ釣りなら
→ 水深5〜10mを自然にアジが泳げる地形がベスト。
→ 特に朝から日中にかけて水温が上がりやすい場所(湾内・東向き)を狙うと効果的。
✅ エギングなら
→ 中層〜ボトムをスローに攻めるのが吉。
→ フォール時間をしっかり取り、冷たい層に潜む個体に見せる釣り方が◎。
■ まとめ:4月の海は「中層勝負」。水温の上がり始めを狙え!
4月は“空気は春、海はまだ冬の名残”という時期です。
アオリイカの目線で考えれば、
「日照で温まった海藻帯の中層〜ボトム」=“居心地のいい層”がねらい目。
逆に、急に冷え込んだ日や、北風が強い日は水温が下がってイカが深場へ戻っている可能性が
高いため、無理に浅場にこだわらず、深めのポイントから潮の動きに合わせて広く探るのが効果的です!


