・潮止まり(しおどまり)とは?
「潮止まり」とは、潮の流れがほとんど止まっている状態のことをいいます。
海釣りではとてもよく使われる言葉で、「釣れにくい時間帯」として知られています。
・潮の流れって何?なぜ止まるの?
海の水は、月の引力などの影響で、1日に2回ほど「満ち引き」をくり返します。
潮が満ちていくとき(上げ潮)や、引いていくとき(下げ潮)には、海水がぐんぐん動きます。
しかし、その満ち引きの**切り替わりのタイミング(満潮や干潮の前後)**では、
一時的に潮の流れが止まり、ほとんど海水が動かなくなります。
このときを「潮止まり」と呼ぶのです。
・なぜ潮止まりは釣れにくいの?
潮が動かない=海の中のエサもあまり動かないため、
魚の活性(やる気)が下がり、動かなくなります。
特に青物やアジ、イカなどは、潮の流れに乗ってエサを探す習性があるため、
潮止まりの時間帯はエサを追わず、じっとしていることが多いです。
つまり、「魚があまり動かない時間」=釣れにくい時間というわけです。
※でも、この時間に釣れたという事例も意外に多いのです。
・潮止まりはいつ起こる?時間帯の目安
潮止まりは、以下のタイミングで起こります。
・満潮の前後(潮が一番高くなったとき)
・干潮の前後(潮が一番低くなったとき)
1日に2回ずつ、計4回ほど発生することが多いです(場所によって異なります)。
釣りに出かける前に、「潮見表(ちょうみひょう)」やスマホアプリで確認しておくのがおすすめです。
・潮止まりでも釣れる魚はいる?
釣れにくいとはいえ、まったく釣れないわけではありません。
たとえば…
・根魚(カサゴ・メバルなど)
・チヌ(クロダイ)
・タコやヒトデなどの動きが鈍い生き物
こういった魚は、潮の動きにあまり左右されず、潮止まりでも釣れることがあります。
・まとめ|潮止まりは釣れにくいが、チャンスの前触れでもある
潮止まりは、魚の動きが止まりやすくなるため、基本的には釣れにくい時間帯です。
でも、その後に**潮が動き出す(上げ始め・下げ始め)**タイミングは、絶好の釣りタイム!
「潮止まり」を知っておくことで、いつがチャンスか・どんな魚を狙うかの判断ができるようになります。
海釣り初心者の方は、まず**「潮止まり」と「潮が動く時間」をセットで覚える**のがおすすめです!


