冬の天然ヒラメは、「寒ビラメ」 と呼ばれ、脂がのって最高の味わいになります。
しかし、春になると産卵を迎え、一気に価値が落ちる魚 のひとつです。
この記事では、天然ヒラメの価値の変化を数値化し、釣り人が知るべき旬の情報や養殖ヒラメとの
違い について詳しく解説します!
【天然ヒラメの旬と産卵期】数値で見る価値の変化
天然ヒラメの価値は、冬のピーク時を「100」とした場合、産卵期にどれくらい下がるのか?
【天然ヒラメの季節ごとの価値(食味・市場価格)】
| 季節 | 価値(冬を100とする) | 脂のノリ | 身の締まり | 価格変動 |
|---|---|---|---|---|
| 冬(12月〜2月) | 100(最高) | ★★★★★(最高級) | ★★★★★(締まっている) | 高値安定 |
| 春(3月〜5月)【産卵期】 | 50〜60(急落) | ★★☆☆☆(脂が抜ける) | ★★☆☆☆(水っぽくなる) | 価格下落 |
| 夏(6月〜8月) | 60〜70(回復期) | ★★★☆☆(徐々に回復) | ★★★☆☆(やや締まる) | 安値 |
| 秋(9月〜11月) | 80〜90(脂がのる) | ★★★★☆(徐々に良くなる) | ★★★★☆(引き締まる) | 高騰傾向 |
✅ 冬の天然ヒラメは最高品質で、市場価値も高い(100)
✅ 春の産卵期は脂が落ちて身が緩み、価値が「50〜60」まで低下
✅ 夏以降は徐々に回復し、秋には「80〜90」まで戻る
特に、春の産卵期に入ると、ヒラメは産卵にエネルギーを使うため、脂が激減し、食味も落ちる
のが大きな特徴です。
【天然ヒラメと養殖ヒラメの違い】品質のブレと安定性
天然魚は 旬の時は養殖魚を圧倒する美味しさ ですが、シーズンによる品質のムラが激しいという
デメリットもあります。
【天然ヒラメ vs 養殖ヒラメの品質比較】
| 天然ヒラメ | 養殖ヒラメ | |
|---|---|---|
| 食味のピーク | 冬〜初春(最高) | 年間を通じて一定 |
| 品質の変動 | 季節によりムラが大きい | 常に安定 |
| 脂のノリ | 冬は最高、春は激減 | 一定レベルで安定 |
| 身の締まり | 天然物は締まりが良い | 柔らかめで一定 |
| 市場価格 | 高騰しやすい(冬は高値、春は下落) | 安定した価格 |
✅ 冬の天然ヒラメは「脂のノリ・旨味・歯ごたえ」が養殖を圧倒
✅ 春の産卵期は品質が落ち、養殖ヒラメの方が安定した美味しさを提供
✅ 天然魚はムラがあるが、養殖魚は年間を通じて品質が一定
【釣り人向け】天然ヒラメを狙うベストシーズンと注意点
✅ 最も美味しい時期は「12月〜2月」の寒ビラメシーズン
✅ 3月以降は産卵が近づくため、釣ったヒラメの状態を見極めることが重要
✅ 産卵後(4月〜5月)の個体はリリース推奨!体力回復中の魚を保護するのも大切
✅ 夏以降は回復傾向なので、秋のヒラメも狙い目(脂のノリは冬より控えめ)
【まとめ】
✅ 冬の天然ヒラメ(寒ビラメ)は最高級で、価値を「100」とすると春は「50〜60」まで落ちる
✅ 春の産卵期には脂が抜け、身が水っぽくなるため、食味が大きく低下
✅ 養殖ヒラメは年間を通じて品質が一定だが、天然物の旬の美味しさには敵わない
✅ 釣り人は冬の寒ビラメを狙い、春の産卵期のヒラメはリリースも視野に入れる
釣り人だからこそ、旬のヒラメを狙い、最高の味わいを楽しみましょう!


