南紀地方では、近年アカハタの個体数が増加し、カサゴの個体数が減少している現象が報告されています。
この変化には、以下のような要因が考えられます。
1. 海水温の上昇
地球温暖化により、南紀地方の海水温が上昇しています。
アカハタは温暖な海域を好むため、海水温の上昇が生息環境の拡大につながっています。
一方で、カサゴは比較的冷たい水温を好むため、適した環境が減少している可能性があります。
2. 生態系の変化
海水温の変化は、魚だけでなく、餌となる生物の分布にも影響を与えます。
アカハタの増加は、餌となる生物の増加と関連している可能性があります。
一方、カサゴの減少は、餌不足や競争の激化が原因と考えられます。
3. 人為的要因
乱獲や環境汚染も魚の個体数に影響を与える要因です。
また、アカハタの稚魚放流事業などの取り組みが、個体数の増加に寄与している可能性もあります。
釣り人へのアドバイス
- アカハタの釣り方
- アカハタは岩礁域やサンゴ礁に生息し、小魚や甲殻類を捕食します。ルアーやエビを使った釣りが効果的です。
- 水温が高い時期に活発に動くため、夏場が狙い目です。
- カサゴの保護
- カサゴの減少を防ぐため、適切なサイズの魚を選んで釣り、リリースを心がけましょう。
- 生息環境の保護にも協力し、ゴミの持ち帰りや環境保全活動に参加することが重要です。


