シイラとは?特徴や生態を紹介
シイラ(Mahi-Mahi, Coryphaena hippurus)は、暖海を回遊する大型の青物で、日本沿岸にも
春から秋にかけてやってきます。
・流線型の細長い体を持ち、成魚は1m以上に成長し、大きい個体では2m・40kg以上になることもある。
・頭部は特徴的な角ばった形状をしており、特にオス(雄)は額が張り出す。
・背中はメタリックブルー、体側は金色に輝き、エメラルドグリーンの斑点が入る。
・死後は色がくすみ、金色や緑色が抜ける。
・回遊性が強く、潮目や浮遊物(流木・ブイ・ゴミなど)に集まる習性がある。
・驚異的な泳力と瞬発力を持ち、釣り上げた際のジャンプや暴れっぷりは圧巻。
シイラは外道魚?それとも高級魚?
シイラは、狙って釣る人が少ない ため、外道扱いされることが多い魚です。
・カツオやキハダマグロ、ブリを狙っている際にヒットしやすく「外道」とされることがある。
・身に水分が多く、鮮度が落ちやすいため市場価値が低め。
・一方で、ハワイでは「マヒマヒ」として高級魚として扱われ、欧米でも人気が高い。
・日本でも一部の地域(九州・沖縄・伊豆諸島など)では、食材として重宝される。
シイラの釣れる時期・釣り場・釣り方
シイラは春から秋にかけて日本沿岸に回遊してきます。
【釣れる時期】
・5月〜10月(黒潮が接近するエリアでは4月頃から)
・最盛期は7月〜9月
【釣れる場所】
・黒潮が流れる太平洋側の沿岸・沖合
・特に潮目・流木・ブイ・浮遊ゴミの周りに集まりやすい
・有名なポイント:伊豆諸島、相模湾、遠州灘、紀伊半島、四国沖、九州沿岸、沖縄
【シイラの釣り方】
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ルアー釣り(ショア・オフショア)
・トップウォータープラグ(ポッパー・ペンシルベイト)が効果的
・メタルジグやミノーも有効
・ジャンプしやすいため、バラしにくいフックセッティングが重要 -
フライフィッシング
・シイラのトップウォーターゲームはフライでも人気
・スキッピング系フライや大きめのストリーマーが効果的 -
餌釣り
・キビナゴ・イワシ・アジなどの活餌で狙う方法もある
・沖釣りではコマセを使った釣法も
シイラの食味・おすすめの食べ方
シイラは鮮度管理が重要ですが、適切に処理すれば美味しく食べられます。
【シイラの味の特徴】
・クセのない淡白な白身魚
・身が柔らかく、適度な脂がある
・加熱するとふんわりとした食感に
【おすすめの食べ方】
・刺身(※釣ってすぐに血抜き&神経締めをした場合)
・ムニエル(バター焼きにすると旨味が引き立つ)
・フライ(タルタルソースと相性抜群)
・照り焼き(甘辛いタレでご飯がすすむ)
・ポワレ(フレンチ風にハーブとバターでソテー)
・南蛮漬け(さっぱりとした味わいに)
・マヒマヒバーガー(ハワイ風にアレンジ)
まとめ
シイラは外道扱いされがちですが、釣りのターゲットとしてはスリル満点。
・夏のオフショアゲームでは大人気のターゲット
・浮遊物周りを攻めるとヒット率が高い
・鮮度管理をしっかりすれば、美味しく食べられる魚
「外道」か「高級魚」かは、あなたの価値観次第!
シイラ釣りの魅力を知れば、次は狙って釣りたくなるかもしれません。
※鮮度が高い時は体色が虹色で、レインボーフィッシュとも呼ばれるほど鮮やか。
劣化するとくすんだ色になる。
沖縄や南方では重宝されている魚。
鮮度が高い時はかなり美味。


