南紀地方(和歌山県南部)では、オオモンハタ(大紋羽太) が非常に多く釣れるエリアとして知られています。
特に ショア・オフショアを問わず釣果が安定 しており、初心者から上級者まで人気のターゲットです。
では、なぜ南紀地方では オオモンハタが多いのか? その理由を詳しく解説していきます!
【1】南紀地方にオオモンハタが多い理由
① 地形がオオモンハタに最適!岩礁帯+ドロップオフが多い
・オオモンハタは 根魚(ロックフィッシュ) の一種で、岩礁帯や沈み根(シモリ)周辺を好みます。
・南紀地方は黒潮の影響で 海岸線が急深な地形 になっており、ショアからでも水深があるポイントが多い。
・特に 水深10〜50m前後のエリアに岩礁が点在している場所 ではオオモンハタが好む環境が広がっています。
・また、地磯や堤防でも 海底がゴツゴツしているポイント が多く、ハタ類が定着しやすい。
✅ 南紀の主なオオモンハタ好ポイント
・串本の地磯(大島周辺など)
・すさみの沖磯
・白浜の千畳敷・三段壁周辺
・みなべの堤防・磯場
② 黒潮の影響で水温が安定し、一年中生息可能
・オオモンハタは 暖かい海域(適水温20〜27℃) を好み、冬の低水温を苦手とする魚。
・南紀地方は 黒潮の影響を強く受けるため、水温が下がりにくい のが特徴。
・特に冬場でも水温が比較的安定しているため、オオモンハタが 越冬しやすく、個体数が減りにくい。
・そのため、他の地域よりもオオモンハタが定着しやすく、 釣れるシーズンが長い(ほぼ通年釣れる)。
✅ オオモンハタが釣れる時期
・最盛期:夏~秋(6月~11月)
・低活性期:冬(12月~3月)だが南紀では釣れる
③ エサが豊富!イワシ・アジ・エビなどの小魚が多い
・オオモンハタは肉食魚で 小魚(イワシ・アジ・ベイトフィッシュ)、甲殻類(エビ・カニ) を捕食します。
・南紀地方は 黒潮がぶつかるエリア で、常にベイトフィッシュが豊富。
・特に、イワシ・アジ・キビナゴ・シラスなどの小魚が多く、それを狙ってオオモンハタが集まりやすい。
・また、ハタ類は 成長とともに食性が変わる(小さい個体は甲殻類中心、大きい個体は小魚中心)ため、豊富なエサ環境が重要。
✅ オオモンハタの主な捕食対象
・小型の個体(20~30cm):エビ・カニ・甲殻類
・大型の個体(40~50cm以上):イワシ・アジ・キビナゴなどの小魚
④ 競争相手が少なく、生息域を独占しやすい
・オオモンハタは 比較的獰猛で、縄張り意識が強い 魚。
・南紀地方では クエ(アラ)やマハタなどの大型ハタ類は個体数が少なく、オオモンハタが主導権を握ることが多い。
・結果として、オオモンハタが 競争相手が少ない環境を独占できる ため、個体数が増えやすい。
✅ オオモンハタと競争関係にある魚
・クエ(アラ):生息数が少ないため影響小
・マハタ:やや深場を好むため競争少なめ
・アカハタ:浅場で競合するが、オオモンハタの方が強い
【2】オオモンハタの釣り方(ショア・オフショア)
① ショアからのオオモンハタ釣り方
✅ おすすめのルアー釣法
・ ジグヘッド+ワーム(3〜5インチのシャッドテール系)
・ ミノー・シンキングペンシル(イワシパターンで有効)
・ メタルジグ(20〜40g)(広範囲に探れる)
✅ エサ釣りなら
・ キビナゴ or アジの切り身 のブッコミ釣り
・ カニ・エビを使った探り釣り
② オフショアからのオオモンハタ釣り方
✅ おすすめの釣法
・ タイラバ(60〜100g)(底から巻き上げるだけでOK)
・ インチク(80〜120g)(スローな誘いが有効)
・ ジギング(30〜150g)(ベイトが多い時期に特に有効)
✅ エサ釣りなら
・ 活アジ泳がせ釣り(大型狙い)
・ カブラ仕掛けでエビを使った釣り
【3】まとめ:南紀地方はオオモンハタの楽園!
✔ 南紀地方でオオモンハタが多い理由
・ 急深な地形と豊富な岩礁帯 が適している
・ 黒潮の影響で水温が安定し、通年生息可能
・ イワシ・アジ・エビなどのエサが豊富 で成長しやすい
・ 競争相手が少なく、生息域を独占できる
✔ 釣り方のポイント
・ ショアならワーム・ミノー・メタルジグが有効
・ オフショアならタイラバ・インチク・ジギングが狙い目
・ エサ釣りなら活アジやキビナゴの泳がせ釣りもOK!
南紀地方は 日本屈指のオオモンハタ釣りスポット!
初心者でも比較的簡単に釣れるので、ぜひ狙ってみましょう!


