サバは成長が非常に早い魚として知られています。
本記事では、サバの成長速度・エサ(食性)・アジと比べて脂が多い理由 を詳しく解説します!
1. サバの成長速度はどれくらい?一覧表で解説!
サバは種類によって成長速度が異なりますが、特にマサバ(真鯖)とゴマサバ(胡麻鯖)
の成長スピードが速いです。
🔹 サバの成長速度一覧(マサバ・ゴマサバ)
| 年齢 | 体長(cm) | 体重(g) |
|---|---|---|
| 0歳(孵化後数ヶ月) | 5~10cm | 5~20g |
| 1歳 | 20~25cm | 100~200g |
| 2歳 | 30~35cm | 250~400g |
| 3歳 | 35~40cm | 400~600g |
| 4歳以上 | 40~50cm | 600~1000g |
📌 孵化から1年で20cm以上に成長する ため、アジやイワシよりも成長が早い のが特徴。
📌 2~3歳で30~40cmの成魚サイズ になり、多くが漁獲される。
📌 5年以上生きる個体もいるが、一般的な寿命は4~6年程度。
2. サバは何を食べている?(食性)
サバは成長段階によって食べるものが変わります。
🔹 サバの食性(年齢別)
| 成長段階 | 主なエサ |
|---|---|
| 稚魚(0歳・数cm) | 植物プランクトン(珪藻類) |
| 幼魚(1歳・10~20cm) | 動物プランクトン(カイアシ類・オキアミなど) |
| 成魚(30cm以上) | 小魚(イワシ・アジの稚魚)、甲殻類(エビ・カニの幼生)、イカの幼生 |
| 大きな個体(40cm以上) | 回遊魚の小型個体(小アジ・カタクチイワシ)、時には共食いもする |
📌 幼魚時代はプランクトンをメインに食べるが、成長すると小魚や甲殻類も捕食 するようになる。
📌 特にイワシやアジの稚魚を積極的に捕食するため、群れがいるとサバが寄ってくることが多い。
3. サバがアジより脂が多い理由とは?
サバはアジよりも圧倒的に脂が多い魚 ですが、その理由は以下の通り。
🔹 ① サバは「回遊魚」で長距離を移動する
- サバは黒潮・親潮に乗って大規模な回遊を行う。
- 長距離を泳ぎ続けるため、エネルギー源として脂肪を蓄える必要がある。
📌 マアジは「瀬付き型」と「回遊型」がいるが、サバはほぼ完全な回遊魚。
📌 運動量が多いため、アジよりも体に脂を蓄えやすい。
🔹 ② エサの違い(小魚や甲殻類を多く食べる)
- サバは成魚になると小魚や甲殻類を大量に食べる。
- これらは高カロリーで脂肪分が多いため、体内に脂が蓄積しやすい。
📌 アジはプランクトン中心の食性が多く、脂が乗りにくいが、サバは高カロリーなエサを
摂るため脂がつきやすい。
🔹 ③ 季節による影響
- 冬のサバは特に脂が多く、「寒サバ」として高級魚扱いされる。
- 秋~冬にかけてエネルギーを蓄え、産卵期(春~夏)に備える。
📌 産卵前の冬場が最も脂がのるため、寒サバは特に美味しい!
4. まとめ
✅ サバは成長が早く、1年で20cm以上、3年で40cm近くに成長する!
✅ 稚魚時代はプランクトンを食べ、成魚になると小魚や甲殻類を捕食する!
✅ サバがアジより脂が多いのは、回遊魚で運動量が多いことと、高カロリーなエサを食べるため!
サバの成長スピードや脂の秘密を知ることで、釣りや食事の知識がより深まりますね!


