タコとイカの 吸盤の数は決まっているのか?
また、吸引力はどちらが強いのか?
タコとイカはどちらも 吸盤を使って獲物を捕らえる 海のハンターですが、その仕組みには大きな違いがあります。
釣り人にとっても役立つ知識を意識して、 詳しく解説します!
タコとイカの吸盤の数は決まっている?
結論から言うと、 タコもイカも吸盤の数は基本的に決まっている ものの、 種類や個体差によって
若干異なる ことがあります。
① タコの吸盤の数
- タコは 腕(足)が8本 あり、各腕に 2列の吸盤 が並んでいます。
- 一般的な マダコ(Octopus vulgaris)の場合、吸盤の総数は約240~280個!
- 吸盤の数は タコの大きさに比例して増える ため、大型のタコほど多くなる傾向がある。
🟢 例:主なタコの吸盤の数
| 種類 | 吸盤の数(1本の腕あたり) | 総数(8本の腕) |
|---|---|---|
| マダコ | 約30~35個 | 約240~280個 |
| ミズダコ(世界最大級) | 200個以上 | 1600個以上 |
② イカの吸盤の数
- イカはタコと異なり、 腕(足)が10本 ある(ただし、8本+2本の触腕)。
- 吸盤はタコほど多くなく、 2本の触腕にのみ大型の吸盤がある種類が多い。
- 普通の腕(8本)には比較的小さい吸盤が並ぶ。
- ヤリイカの場合、吸盤の数は約200個程度 だが、大型のダイオウイカ(世界最大のイカ)になると 吸盤の数は数百個以上 に及ぶ。
🟢 例:主なイカの吸盤の数
| 種類 | 吸盤の数(1本の腕あたり) | 総数(10本の腕) |
|---|---|---|
| ヤリイカ | 約20~25個 | 約200個 |
| ダイオウイカ(最大種) | 50個以上(触腕) | 500個以上 |
タコとイカの吸引力の違い!どちらが強い?
タコの方が吸盤の吸引力は圧倒的に強い ことが分かっています。
① タコの吸引力
- タコの吸盤は 1つで約2kg~10kgの吸引力 を発揮することが可能。
- ミズダコ(世界最大級のタコ)の場合、 全吸盤の吸引力を合わせると1トン以上 にもなると言われる。
- 吸盤には 細かい筋肉があり、吸着力を自由に調整 できる。
🟢 例:タコの吸引力
| 種類 | 吸盤1個あたりの吸引力 | 総吸引力(全吸盤) |
|---|---|---|
| マダコ | 約2kg | 約500kg |
| ミズダコ | 約10kg | 約1トン以上 |
② イカの吸引力
- イカの吸盤は タコほどの吸引力はない。
- 代わりに 吸盤の中央に鋭い「カギ(歯)」がある 種類が多く、これを使って獲物にしがみつく。
- 特にダイオウイカは「カギ」が鋭く、マッコウクジラの皮膚にも傷跡を残す ほど強力。
🟢 例:イカの吸盤の特徴
| 種類 | 吸盤の吸着力 | 特徴 |
|---|---|---|
| ヤリイカ | 弱い | 吸盤は滑らか |
| ダイオウイカ | 中程度 | 吸盤に鋭いカギあり |
| スルメイカ | 弱い | 獲物を捕らえる力は弱め |
タコとイカの吸盤の違いまとめ
| 比較項目 | タコ | イカ |
|---|---|---|
| 吸盤の数 | 240~1600個(種類による) | 200~500個(触腕に多い) |
| 吸着力 | 非常に強い(1個で2~10kg) | 弱い(吸盤よりカギで固定) |
| 吸盤の形状 | 丸くて滑らか | 吸盤にカギ(歯)がついている |
| 用途 | 岩や獲物に強力に張り付く | カギを使って獲物を固定 |
釣り人向け!タコ・イカの吸盤の知識を活かす
① タコを釣るときの注意点
- 吸盤の吸引力が強く、手で持つと吸い付かれる ので注意!
- タコが張り付いたら 水をかけたり、ナイフで吸盤を剥がす と外しやすい。
- タコエギ を使うと、 足にしっかり吸い付いてくるため釣りやすい。
② イカを釣るときの注意点
- イカは 吸盤の吸引力は弱いが、カギでしがみつく ので、取り込み時に暴れると手を傷つけることがある。
- エギングでは 触腕(2本の長い腕)にフッキングするとバラしやすい ので、しっかり合わせるのがコツ。
まとめ
✅ タコの吸盤の数は約240~1600個、イカの吸盤は約200~500個!
✅ タコの吸盤は吸着力が強く、1個で2~10kgの吸引力!
✅ イカの吸盤はカギ(歯)がついており、獲物をしっかりホールド!
✅ 釣りでは、タコは吸盤に注意し、イカは触腕フッキングを避けるのがポイント!
タコとイカの吸盤の違いを知ることで、釣りの際の 取り扱いや狙い方 も工夫できます。
タコ・イカ釣りを楽しむために、ぜひこの知識を活かしてください! 🎣


