自分は青物釣りをしないので、よくスタッフ関口に教えて貰っています。
その中でよく話に上がるのが河口の青物。
南紀和歌山で言えば、「富田川の河口(富田浜)」が青物ポイントですね。

富田川河口 | 釣太郎ホームページ
富田川河口(とんだがわかこう) 富田川河口はルアーでスズキがよく釣れる釣り場です。富田浜側からと中洲側の釣りになります。富田浜側は海、河口、川と3か所ポイントを探れます。中洲側は富田川、高瀬川のそれぞれ汽水域がポイントとなります。対象魚はス
では何故、河口が大型青物にとって環境がいいのでしょうか?
河口が青物に好条件な理由
①流れが緩い ということ
大型になると動きにエネルギーを使うようになります。人間も同じで50kgの人と100kgの人が同じ距離走っても、100kgの方が使うエネルギーが多いですよね。
出来ればラクにエサを捕食したいんですよね。
そうなると、磯回りの早潮よりも河口の方が動きやすい。となります。
②餌となる小魚が豊富
川から栄養のある水が流れ込む。という条件がありますので、常に小魚が多いです。
これは青物にとっては非常に嬉しい環境。
ブリが居着いてエサを荒食いできます。
このように河口は青物にとってはパラダイスのような環境になります。
河口は釣り人にも好条件
釣りをする上でも河口はやりやすい条件が揃っています。
①流れが緩い
潮の流れや波が立ちにくいので、大型の物をかけても焦る必要は無く、じっくりとやり取りすることができます。
②障害物が少ない。
ただっぴろい場所が多く、糸切れの原因となる岩も無いです。
時間さえかければ取り込みできるので、不慣れな初心者さんでも安心ですね。
③取り込みがラク
河口は基本的に砂浜になっていることが多く、磯と違いズリ上げるだけで大丈夫です。
磯は波とタイミングと合わせて上げなければいけませんが、河口ならその心配もありません。
河口は初心者さんにおすすめ!
大型青物が溜まりやすく、釣りもしやすい河口の青物釣り。
上級者になるとゲーム性が薄く、やや物足りない。という方も多いですが、青物入門として考えるなら初心者の内は河口で遊んでもいいかも!