50cmのグレがヒットした場合、テクニックがないと釣り上げるのは難しいというのは事実です。
特に大型のグレは引きが強く、油断するとバラしてしまうことがあります。
ここでは、口太グレと尾長グレの違いを含め、どれくらいの力で引くのかを解説していきます。
ただし、魚の引きの強さを正確に数値化するのは難しく、ここではあくまで目安として捉えてください。
口太グレ(クチブトグレ)
- 引きの強さ: 口太グレは尾長グレに比べると、一般的に引きの強さは劣ると言われています。しかし、50cmクラスになると話は別で、相当な引きを見せます。特に根に潜ろうとする力が強く、独特の粘りがあります。例えるなら、重量のある物体を海底から引き剥がそうとするような感覚です。
- ㎏で表現: 50cmの口太グレの場合、瞬間的な引きの力は2~3㎏に達することもあるでしょう。しかし、持続的な引きの力はそれよりも弱く、1㎏前後となることが多いです。
- テクニック: 口太グレは根に潜る習性があるため、ヒット直後のやり取りが重要です。強引に巻き上げようとすると根に潜られてしまいます。そのため、竿の角度を保ちながら、じわじわと浮かせることが大切です。また、ドラグ調整も重要で、根に潜られないようにある程度締めつつ、ラインブレイクしないように滑らかに出るように調整する必要があります。
尾長グレ(オナガグレ)
- 引きの強さ: 尾長グレは口太グレに比べて、遊泳力が強く、引きも非常に強烈です。50cmクラスになると、その引きは想像を絶するほどです。まるで水中を引っ張られるような感覚で、釣り人によっては「 electric shock(電気ショック)」と表現する人もいます。
- ㎏で表現: 50cmの尾長グレの場合、瞬間的な引きの力は3~5㎏に達することもあるでしょう。持続的な引きの力も口太グレより強く、1~2㎏程度となることが多いです。
- テクニック: 尾長グレは引きが強いため、強めのタックルを使用することが望ましいです。また、ドラグ調整も非常に重要で、強烈な引きに対応できるように滑らかに出るように調整する必要があります。やり取りの際は、竿の角度を保ちながら、魚の引きに合わせて柔軟に対応することが大切です。無理に止めようとすると、ラインブレイクや竿の破損につながる可能性があります。
共通の注意点
- ドラグ調整: ドラグ調整は非常に重要で、魚の引きに合わせて適切に調整する必要があります。ドラグが強すぎるとラインブレイクし、弱すぎると根に潜られたり、やり取りに時間がかかったりします。
- 竿の角度: 竿の角度を適切に保つことで、魚の引きを吸収し、バラシを防ぐことができます。一般的には、竿を立て気味に保ち、魚の引きに合わせて柔軟に対応することが望ましいです。
- ラインの選択: ラインも強度のあるものを選ぶことが大切です。特に尾長グレを狙う場合は、太めのラインを使用することをおすすめします。
- 経験: 最終的には、経験が重要になります。実際に釣り場で大型のグレとやり取りすることで、引きの強さや対処法を学ぶことができます。
これらの情報を参考に、安全に注意して釣りを楽しんでください。


