グレ(メジナ)の群れの特徴と大物が底にいる理由
グレ(メジナ)は基本的に群れで行動する魚ですが、その中でも大物(大型グレ)は底にいることが
多いのが特徴です。
この理由と、フカセ釣り初心者向けの釣り方を以下で詳しく解説します。
なぜ大物グレは底にいるのか?
- 縄張り意識が強い
- 大型のグレは群れの中でも優位な立場にあり、餌を効率よく独占するために縄張りを持ちます。
- 特に底の方にいるとエサが流れつきやすい場所を占められるため、底付近にとどまる傾向があります。
- 群れの構造
- グレの群れは大きさごとに分かれていることが多く、小型のグレが表層~中層を泳ぎ、大型のグレは群れの下層または底近くにいます。
- 小型のグレが餌をついばんだ後に残った撒き餌が底へ落ちるので、大型グレは効率よく餌を摂取できます。
- 警戒心が強い
- 大物は年齢を重ねるにつれて警戒心が強くなり、人間が仕掛けた針や不自然なエサに対して敏感です。
- そのため、あまり目立たない底付近にいることで安全を確保します。
初心者向け:フカセ釣りで大型グレを釣るためのポイント
1. 撒き餌の使い方
- 撒き餌は底まで届かせる:
撒き餌が中層でばらけると小型グレが集まります。大型グレを狙うには、撒き餌を底まで沈ませることが重要です。- 具体的には、撒き餌に重めの配合材を混ぜて沈降速度を速めます。
- 少量を何度も撒く:
一度に大量の撒き餌を撒くと小型グレが餌を食べ尽くしてしまいます。少量を頻繁に撒くことで、大型グレが寄るのを待ちます。
2. 仕掛けのタナ設定
- タナ(棚)を底付近に設定:
大型グレは底付近にいるため、ウキ下(針からウキまでの長さ)を深めに設定します。- スタートの目安:3ヒロ(約4.5m)から開始し、反応を見て調整。底まで届く設定にすること。
- ウキを使い分ける:
流れが速い場所では浮力の大きいウキを、流れが緩やかな場所では浮力の小さいウキを使います。
3. エサの選び方
- 違和感のないエサを使う:
撒き餌と同じオキアミを刺しエサに使うと、大型グレに違和感を与えにくくなります。- 刺しエサが自然に沈むよう、ハリにしっかりと刺すのがポイントです。
- 予備エサも準備:
状況によってボイルオキアミや生エビ、さらには練りエサも効果的です。
4. 釣り場選び
- 深場が狙える場所を選ぶ:
大型グレは深場を好むため、防波堤や磯など、水深があるポイントが理想的です。 - 潮通しの良い場所:
エサが流れやすい潮通しの良い場所には、大型グレが集まりやすいです。
5. アタリの見極め
- アタリが繊細になることが多い:
大型グレは警戒心が強く、エサをゆっくりとついばむことがあります。ウキの動きが微妙に変化したら、即座にアワセを入れましょう。 - 待ちすぎない:
アタリを感じたら、遅れずにアワセを入れることで、飲み込まれるのを防ぎます。
初心者に向けたアドバイスまとめ
- 撒き餌は底を意識して少量を頻繁に撒くこと。
- タナを深く設定し、大型グレのいる層を狙う。
- エサは自然に馴染むオキアミを基本に使用する。
- 深場や潮通しの良い場所を選ぶ。
- アタリに集中し、繊細な変化を見逃さない。
冬場は大型グレを釣る絶好のシーズンです。
これらのポイントを意識して、ぜひ大物とのやり取りを楽しんでください!


