グレ(メジナ)の群れのサイズは、環境や個体の大きさ、時間帯、潮の流れなどに大きく依存します。
体長30cmを基準とした場合、群れの最小・最大の個体数は以下のように推定されます。
グレ(メジナ)の群れの最小・最大の個体数
| 条件 | 最小個体数 | 最大個体数 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 日中の浅場や磯際 | 2~5匹 | 10~15匹 | 警戒心が強い時間帯では、群れが小さくまとまり、隠れる傾向がある。特に大型は少数の群れを形成。 |
| 潮通しの良いポイント(沖) | 5~10匹 | 50匹以上 | 潮が流れる場所ではエサが豊富で群れが大きくなりやすい。特にエサ場では30cm級でも数十匹の群れを形成する。 |
| 朝夕のマズメ時 | 5~10匹 | 20~30匹 | 活性が高まり、中型~大型グレが広範囲で行動するため群れが拡大しやすい。 |
| 夜間(暗い時間帯) | 3~7匹 | 15~20匹 | 夜間は中型グレが活発になるが、大型グレは少数の群れで行動することが多い。 |
| 冬の深場や隠れ場付近 | 2~5匹 | 10匹前後 | 寒い時期には深場や岩場に隠れるため、群れが小さくなる傾向がある。 |
最小の群れ:2~5匹
- 条件: 磯際や浅場、または警戒心が強い状況(例:晴天や釣り人が多い場所)。
- 特徴:
- 特に30cm級以上の大型グレは、少数で行動することが多いです。
- 磯際では小型のグレ(コッパグレ)が表層に集まり、大型は群れを離れて単独行動をすることもあります。
最大の群れ:50匹以上
- 条件: 潮通しが良く、エサが豊富な沖合いのポイント。
- 特徴:
- 潮に乗って移動する大型のグレの群れは、50匹以上の大規模な群れを形成することがあります。
- 中型(30~35cm級)が中心となるが、40cm級の個体も混じることがあります。
群れの形成に影響する要因
- 個体のサイズ
- 小型(20~25cm)や中型(25~30cm)のグレは、エサを求めて比較的大きな群れを作ります。
- 大型(30cm以上)のグレは警戒心が強く、群れのサイズが小さくなる傾向があります。
- 潮の流れ
- 潮通しの良い場所ではエサが豊富で、群れのサイズが大きくなりやすい。
- 環境条件
- 冬場や荒天時には深場や岩陰に隠れ、群れが小さくまとまる。
- 晴天で穏やかな凪の状況では、群れが分散しやすい。
- 時間帯
- 活性が高まる朝夕のマズメ時や満潮時には、群れが大きくなりやすい。
- 日中や警戒心が高まる状況では、小さな群れや単独行動が増えます。
釣りにおける群れの把握
- 群れの規模が大きい場合、マキエサで寄せる効果が高く、広範囲で釣りが楽しめます。
- 群れが小さい場合や警戒心が強い時は、仕掛けを自然に見せることが重要です(例:細いハリスや軽い仕掛け)。
結論
体長30cmを基準としたグレの群れの個体数は、最小で2~5匹、最大で50匹以上になる場合があります。
群れのサイズは釣り場の環境や時間帯、潮の流れによって変化するため、状況に応じたポイント選びが重要です。

