グレ(メジナ)釣りのフカセ釣りにおけるマキエサ作りは、非常に重要な技術のひとつです。
おっしゃる通り、「耳たぶくらいの柔らかさ」は、多くの釣り人にとってバランスが良いとされています。
それには以下の理由があります:
柔らかさのバランス
- 柔らかすぎる場合のデメリット
- 遠投が難しく、近場にしか届かない。
- 投げた際に海面でばらけてしまい、ターゲットとなるグレのいる層(タナ)に届く前にエサが散らばってしまう。
- 硬すぎる場合のデメリット
- 遠投には向いているが、海中でなかなか崩れず、魚を寄せる効果が薄くなる。
- 崩れにくいエサはターゲット以外の魚(エサ取り)に取られる可能性が高い。
耳たぶくらいの柔らかさの利点
- 適度にまとまり、遠投がしやすい。
- 海中に到達した際にゆっくりと崩れ、グレが自然に寄ってくる。
- 撒き餌が効率的にタナを形成し、魚を狙いのポイントに留めやすい。
適切なマキエサの作り方
- 素材の配合比率
一般的なマキエサは、以下の材料を混ぜて作ります:- オキアミ
- 配合餌(マルキューやヒロキューの商品など)
- パン粉や粘りのある素材
- 水分調整
水分量が重要で、混ぜながら少しずつ水を加えます。目指す柔らかさは、軽く握って「耳たぶくらいの感触」です。 - 混ぜるコツ
均一に混ぜることを意識して、ムラのないエサを作ります。しっかり混ぜることで粘りが出て、まとまりが良くなります。
シチュエーションによる調整
- 潮が速い場合: 少し硬めに作ることで流されにくくする。
- 潮が緩い場合: 柔らかめでもOK。早くばらけることで魚を寄せやすい。
ワンポイントアドバイス
撒き餌を握った際、少し力を加えると割れる程度の柔らかさがベストです。
釣り場で状況に応じて微調整しながら作ると効果的です。
映像は釣太郎オリジナル集魚剤「赤パン」と沖アミを配合したもの。
黒鯛(チヌ)釣りなら硬くても海底で割れれば問題ありませんが、グレ(メジナ)は
海中での拡散性が必要となります。

