グレ(メジナ)にとっても白波が立つ環境は非常に重要で、活性が高まることが多いです。白波が立つ状況がグレに与える影響をいくつか挙げます。
1. 酸素供給量の増加
グレは酸素が豊富な環境を好む魚です。白波が立つことで海水中の酸素が増加し、グレの活性が上がります。特に、夏場や水温が高い時期には、酸素量の多い白波のエリアが重要です。
2. 警戒心が薄れる
白波が立つと海中の視界が悪くなり、グレにとっては外敵から身を隠しやすい状況が作られます。このため、エサを食べる際の警戒心が薄れ、エサを積極的に追うようになります。特に、波が立たない穏やかな海ではグレが警戒して表層に出てきにくくなるため、釣果にも影響します。
3. エサが集まりやすい環境
白波のある場所では、水流が複雑になり、プランクトンや小魚などが集まりやすくなります。これにより、グレの餌場としての条件が整うため、彼らもそのエリアに集まりやすくなります。
4. 水温と潮流の変化
白波が立つと水中で攪拌が起き、温度差の少ない均一な環境が生まれることがあります。グレはこのような変化にも敏感に反応し、活動範囲が広がります。また、潮流が複雑になることで流れに乗りながら餌を探す行動も増えます。
5. 釣り人にとっての利点
白波が立つと、グレだけでなく釣り人にも有利です。
海中の見通しが悪くなることで、仕掛けやラインが魚に見えにくくなり、グレの食い込みが良くなる傾向があります。
グレ釣りをする際、白波の有無を見極めてポイントを選ぶことは非常に重要です。
特にサラシ(波が砕けて白く泡立った部分)は絶好の狙い目となることが多いです。


