ブリ(ブリ属、特にハマチやワラサを含む)は、回遊性の強い魚で、群れで行動することで知られています。その規模は、以下の要因によって大きく異なります:
1. 季節や成長段階
- 若魚(ハマチやワカナ):
若い個体は比較的小さな群れ(数十匹から数百匹)で行動することが多いです。これは、外敵から身を守るための戦略とされています。 - 成魚(ブリ):
成魚になると、より大きな群れを形成することが多く、規模は数百匹から数千匹に及ぶことがあります。
2. 環境条件とエサの豊富さ
- ブリはエサ(イワシやサバなど)を追いかけて広範囲を移動します。そのため、エサが豊富な地域では大規模な群れ(数千匹以上)になることがあります。
- 一方で、エサが少ない地域や環境では、群れが分散する傾向があります。
3. 産卵期
- 産卵期には、成魚が比較的密集した群れを形成します。この時期には、より大規模な群れを観察することができます。
4. 海域の特徴
- 沿岸部では中小規模の群れ(数十匹から数百匹)になることが多いですが、外洋では大規模な群れを形成することがあります。
ブリの群れは、回遊中に一時的に規模が変化することもあり、特に大規模な群れは漁業の対象となりやすいです。
また、大型漁船による目撃例では、群れが数キロメートルに渡ることも報告されています。


