イセエビは容姿が商品価値に大きく影響される生物。
ヒゲや角と呼ばれるものは、正式には「第2触角」といい、状況を探ったり、防御時に利用したり、エサを探す時に用いられるものですが、この2本が折れていると価値が低くなります。
もちろん食用としては味は変わりませんが、縁起物として結婚式やお正月に利用する時は、折れていると敬遠されます。
この長いツノ(ヒゲ)が長寿に例えられたり、立派な姿として、伊勢海老は商品価値を発揮します。
販売店では、「角を折らないで」と貼り出している店もあるほど。
甲冑のように勇ましい姿ですが、ボイルすると更に真っ赤になります。
海の幸の最高峰レベルの食材で、庶民には高値の花。


