10日(月)現在20~30杯程度の稚イカが、ぎこちなく泳いでいます。
アオリイカの卵が見れるのは、いまのこのシーズンだけ。
6月は産卵期で、海が荒れると海藻とともに流されてくることがあります。
漂着したものはすぐに日干しになる為、水槽で一時的に保管していますが、大量に孵化しました。
これを育てるのは非常に困難ですが、専門家がようやくアオリイカの養殖技術が確立したようです。
アオリイカは優美ですが、その分デリケートで繊細。
生命力が弱いのです。
これは飼育しやすい紋甲イカとは対照的。