こちら養殖のマハタの内臓。
新鮮で状態のいい内蔵は食べることが出来ます。
肝、胃袋、白子、魚卵、心臓など・・・
魚卵は苦手なのですが、肝、胃袋、白子は好んで食べています。
肝
肝はソテーにするのがほとんど。
食感は豆腐と同じです。
表現しにくい味ですが、本当に美味。
究極に鮮度がよく、綺麗であれば生で食べます。
塩・醤油・ごま油をかけます。
食感はシャリっとしています。
スッキリとした味わいですが、後から脂っぽさが出てきて非常に美味。
鳥刺しなどが好きな方はハマると思います。
胃袋
これは中型~大型の肉食魚が良いですね。
ゴツイので、茹でると食感が良くなります。
根魚や青物がオススメ。
胃袋の汚れをしっかりと落として、茹でて細切れに。
ポン酢と薬味で食べれば絶品です!
白子
白子は、ソテーか塩ゆでしてポン酢か。
イサキやグレが美味しいですね。
内蔵に関しては、消化酵素や食べた内容物が残っている部分です。
保存状態が悪かったり、時間経過があると真っ先に腐敗します。
魚によっては、内臓に毒をためるものも存在します。
※アオブダイのパリトキシンなど
食当たりの原因になりますので、見極めが大切です。
僕の場合は、自分が締めて鮮度処理した物しか内臓は食べません。
危ないモノほど美味いのは間違いないんですが・・・