以前、このようなご質問があったので、
数えたことがあります。
数えるのにかかった時間はなんと2時間半!
3キロのオキアミには何匹入っていたか・・・

オキアミはどこから来るの?
南極からです。
南極半島の先端から、サウスオークニ島、サウスジョージア島あたりまでで、
2月から9月くらいまでが漁期で
早い時期の物は、白くて小さいオキアミです。
Mサイズのサシエサ用です。
時期が夏になると、赤くて大きなオキアミになります。

オキアミは船の中で急速冷凍をします。
サシエサのオキアミが時間がたつと、色が変わったりしませんか?
オキアミ自体に自己分解酵素があるので、黒変していきます。
それを防止するために、オキアミには、変色防止剤を塗っています。
船の画像を見ても分かる通り、氷点下極寒の船上です。
オキアミは氷山の近くで水深100~150mの所に群れているので、
網を下して引っ張ります。
1回の網で10トン獲れます。
ちなみにこの辺りに生息している「シロナガスクジラ」は1日で5トンのオキアミを食べるそうです。
船では水揚げをして鮮度保持の為、1時間以内に冷凍していきます。
すばやく冷凍する理由は、上記のようにオキアミには自己分解酵素によって
変色するからです。

オキアミは釣りエサ以外に何に使うの?
釣りエサ以外には、加工食品でかきあげや乾燥エビ
サプリメントに化粧品。
海外では乾燥させたものをオキアミミールとして飼料にも使われています。
オキアミが日本に到着してから

南極では1万トン獲ったら、引き上げてくるそうで、
日本までは40日ほどの長旅です。
釣太郎をよくご利用のお客さまなら、このパレットで降ろしている段ボールを
見たことがあるかと思います。
1箱には12キロのオキアミ原板が2枚入っています。
箱には記号が書いてあって、獲れた時期や船の名前、サイズなどが書かれています。
これをフォークリフトでトラックに積んで、冷凍庫へ保管します。
オキアミをメーカーが製品化

こちらがオキアミの原板で12キロあります。
オキアミが冷凍される1単位を・・・「原反(げんたん)」と言います。
原反(1カートン)=重さ約12kgのオキアミ ブロック×2枚=24kgで1セット。
大きさは60cm×35cmくらいです。
これをカットして袋詰めします。
3キロオキアミ

こちらは3キロのオキアミで、表記に1/4切と書いています。

12キロを4等分しているので、1枚が3キロとなります。
これが1箱に2枚入っているので、お店によっては「8切、1/8」と表示するところもあります。
4等分にしたものが2枚あるためです。
釣太郎では3キロと表示しています。
1.5キロオキアミ

3キロのオキアミの半分サイズ

12キロのオキアミを8等分です。
これが1箱に2枚入っているので、
「16切、1/16」と表示する場合もあります。
釣太郎では1.5キロと表示しています。
サシエサ用レンガサイズ

一番品質の良いオキアミをサシエサ用として販売しています。
この形から、「レンガ」と呼ばれています。
こちらは600gあります。

カットは20等分です。
これが1箱に2枚入っているので、「40切、1/40」と表記されます。
釣太郎ではレンガと表示しています。
生オキアミもボイルオキアミも600gです。
生&ボイルレンガは300gずつがパックされています。


このレンガサイズの半分の「ミニレンガ」は300gです。
さすがにこのサイズは機械で切ることは出来ないので、手作業でカットしています。
12キロの原反を40等分します。これが2枚、1箱に入っているので
「80切や1/80」となります。
パックオキアミには何グラム入っているの?

お馴染みのマルキュー スーパーハードLサイズは
35gのツインパックで合計70gです。

こちらもお馴染み浜市GクリルWパックボイルLサイズは
50gのツインパックで合計100gです。
さて、3キロオキアミの匹数は?

答えから言うと、3キロのオキアミには8000匹入っています。
3キロ・・・8000匹
1.5キロ・・・4000匹
レンガ600g・・・1600匹
ミニレンガ300g・・・800匹
南極オキアミは、最大で1匹1gになりますが、
製品化されたオキアミを、完全解凍した後での重量は
1匹約0.3~0.4gです。

