海水を凍らせた海水氷は白濁りしています。

海水には塩分をはじめとする多くの不純物が含まれています。

海水が凍り始めると、水分子は氷の結晶を形成しようとしますが、塩分やその他の不純物は結晶構造に取り込まれにくい。

その結果、これらの不純物は結晶化する水分子の間に挟まれ、氷の結晶間に小さな気泡や不純物の集合体として残ります。

これらの気泡や不純物の存在が光の散乱を引き起こし、氷が白く見える主な理由です。

左が海水氷。右は真水で作った通常氷。

海水氷は解けても、釣った魚に優しく、冷却に最適。釣太郎

 

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