水槽で飼育している黒鯛(チヌ)ですが、明らかに色合いが違います。
綺麗な銀色(なんとなくきれいな海で生きていたような)と、どす黒くて汚いグレー(排水溝付近で生息していた?)。
これはグレ(メジナ)、イサギ、アジ、等等でも見られる現象。
一説には濃い色が居着きの地物で、淡色は外から入って来たもの、と言われています。
食べているエサが違うから、体色が変わる、という釣り人も。
日光のあたり方が違うから変色する、生息水深の違い。
遺伝子の問題だ。
魚は興奮すると色が変わるから、一時だけ。
繁殖の影響、等等、諸説あるようです。
科学的にはまだ未解明、というのが実情。
これからン十年も経てば解明されるかも?
あと100年もすれば、魚のメッセージが理解されたりして・・・。