1月27日。 寒波の中でもアオリイカ釣果は止まらない。 この海この環境このポテンシャル。 和歌山・南紀はやっぱり別格。

なぜ寒波でも「南紀だけ」アオリイカが釣れ続けるのか?

理由は一つじゃない。
複数の条件が“奇跡みたいに重なっている”場所だからです。


① 黒潮が近い。これがすべての土台。

まず、ここが最大要因。

南紀は、全国でも珍しいレベルで
**黒潮が「陸に寄るエリア」**です。

冬でも、

・水温17〜19℃
・場所によっては20℃近い所もある

こんな状況が普通に起きる。

他県の冬は、

・14℃
・13℃
・下手したら12℃台

まで落ちる。

アオリイカは15℃を切ると一気に動きが鈍る生き物。

つまり――

👉 南紀だけ「まだ活動できる水温が残っている」。

これが最大の理由。


② 入り組んだ海岸線=巨大な“天然温室”

南紀はリアス式海岸。


入り江
ワンド
小場所

これが無数にある。

ここが何を生むか。

・北西風を防ぐ
・波を殺す
・水がかき混ざりにくい
・冷えにくい

要するに――
冬でも水温が落ちにくい“避難所”だらけ。

アオリイカは全部そこに集まる。

寒波=消える
じゃない。

寒波=集まる
になる。

ここがミソ。


③ 冬でも「エサが切れない海」

イカが残るかどうかは、結局これ。

👉 エサがあるかどうか。

南紀は冬でも、

・小アジ
・キビナゴ
・イワシ
・小サバ

が普通に残る。

理由はまた黒潮。

暖水+栄養+流れ
=ベイトが抜けない。

他県は冬になると
ベイトごと消える。

だからイカも消える。

南紀は逆。

「飯があるから残る」。

これだけ。


④ “居着き+回遊”の二重構造

南紀のアオリイカは2種類いる。

① 年中いる居着き個体
② 黒潮に乗って入る回遊個体

これが重なる。

冬でも、

・居着きは残る
・回遊も少し混ざる

だから「途切れない」。

一年中どこかで釣れる。

異常レベルです。


⑤ 海底と藻場が強すぎる

南紀の海底は、

・岩
・砂
・藻場
・沈み根

が全部混在。

これが最高。

・隠れ場所あり
・産卵床あり
・エサ集まる

=イカ天国。

冬でも「住める場所」が残る。


⑥ 人が多い=情報が回る=攻め続けられる

これもデカい。

南紀は全国屈指のイカ激戦区。

・磯師
・堤防師
・遊漁船
・常連

全員が常に動いてる。

だから、

「ここ残ってる」
「ここ切れた」

情報がすぐ更新される。

結果、

👉 当たる場所だけが常に攻められる。

これも釣果を支えている裏要因。


まとめ:南紀は“条件が完成している海”

寒波でも釣れる理由を一言で言うと――

「冷えない・逃げない・集まる・残る」
全部そろっているから。

分解すると、

・黒潮で水温が高い
・地形で守られている
・エサが豊富
・個体が重なっている
・住環境がいい
・情報が回る

この6点セット。

全国探しても、ここまで揃う場所はほぼ無い。


正直な話

南紀は「たまたま釣れる場所」じゃない。

構造的に“釣れ続けるように出来ている海”。

だから、

1月でも
2月でも
寒波でも

アオリが残る。

「南紀は特別」って言うのは、感覚じゃない。

理屈で説明できる事実です。

釣ったら気軽に、釣太郎へお持ち込み下さい。

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