【生涯現役】元気だから釣りに行く?それとも釣りに行くから元気なのか?医学も認める「釣り療法」のススメ

早朝の堤防や磯を見渡すと、若者以上に元気なシニアアングラーの姿をよく見かけます。

重いクーラーボックスを担ぎ、不安定な足場をスタスタと歩く姿を見て、

「あの人たちは元々体が丈夫なんだろうな」と思ったことはありませんか?

確かに、釣りにはある程度の体力が必要です。

しかし、最新の研究や多くの釣り人の実感として、一つの答えが見えてきました。

それは、「釣りに行くという行動そのものが、人を元気にさせている」という事実です。

今回は、釣りが心身にもたらす驚くべき「若返り効果」について解説します。


朝日の魔法!セロトニンで「心の充電」

釣り人は、一般の人よりも圧倒的に多くの朝日を浴びています。 実はこれこそが、元気の源なのです。

幸せホルモンの分泌

朝の光を浴びると、脳内で「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。

別名「幸せホルモン」とも呼ばれるこの物質は、精神を安定させ、ポジティブな気分にさせてくれる効果があります。

さらに、夜になると睡眠ホルモンである「メラトニン」に変化するため、釣りの日の夜はぐっすりと深く眠れるのです。

「釣りに行くと疲れが心地よい」と感じるのは、このホルモンサイクルの正常化が関係しています。

狩猟本能を刺激!ドーパミンで「脳の活性化」

ウキが沈んだ瞬間、あるいは竿先に「コンッ」というアタリがあった瞬間。

心臓がドキッとして、頭が真っ白になった経験はありませんか?

脳が若返る瞬間

このとき、脳内では「ドーパミン」という快楽物質が大量に放出されています。

「釣れた!」という達成感や興奮は、脳の報酬系を強く刺激し、意欲や集中力を高めます。

日常生活では味わえないこの強烈なドキドキ感こそが、脳の老化を防ぎ、若々しい精神を保つ特効薬なのです。

「次はもっと大きな魚を」

「来週はどう攻略しよう」と未来にワクワクすること。 これこそが、生きる活力(=元気)そのものです。

見出し3:自然のジム!知らず知らずのうちに「筋力アップ」

「ジム通いは続かないけれど、釣りなら毎週行ける」という人は多いはずです。

釣りは、楽しみながらできる最高の有酸素運動です。

無意識のトレーニング効果

  • 足腰の強化: 堤防の段差やテトラポッド、磯場の移動は、平地を歩く数倍の負荷がかかり、体幹と下半身が鍛えられます。

  • 血流改善: 竿を振る、リールを巻くといった動作は、肩甲骨周りを動かすため、血行促進や肩こりの改善にもつながります。

  • 免疫力アップ: 自然の中で綺麗な空気を吸い、適度な運動をすることで、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化し、免疫力が高まると言われています。

結論、釣りに行くから元気になる

「元気になったら釣りに行こう」ではなく、「元気になりたいから釣りに行く」。

これが正解のようです。 家に閉じこもっていては体力も気力も衰える一方です。

しかし、一歩外に出て海風に当たれば、体は自然と目覚めます。

まとめ

南紀の海は、最高のホスピタル(病院)であり、フィットネスジムでもあります。

「最近ちょっと疲れ気味だな」と感じている方こそ、竿を持って海へ出かけましょう。

魚が釣れても釣れなくても、帰る頃にはきっと、来た時よりも元気になっているはずです。

健康寿命を延ばす特効薬、「釣り」をこれからも長く楽しんでいきましょう。

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