寒尺アジの見分け方【釣り場・魚を見た瞬間】
① 体高が異常にある
まず一番わかりやすいポイントです。
・同じ30cmでも
・胴が短く
・背中が盛り上がっている
**「太い」というより「分厚い」**アジは寒尺の可能性が高いです。
横から見ると、
夏アジ=細長い
寒尺アジ=楕円形に近い
という印象になります。
② 背中の色が濃く、鈍い光り方をする
寒尺アジは、
・背中の青が濃い
・ギラギラせず、しっとりした光沢
脂が皮下に回っている個体ほど、
**テカテカではなく「ぬめっとした光り方」**になります。
銀色が強すぎる個体は、
回遊途中の痩せアジの可能性があります。
③ 目が澄んで、やや飛び出している
新鮮な寒尺アジほど、
・目が黒く澄んでいる
・白濁していない
・軽く目玉が出ている
これは脂と張りがある証拠です。
逆に
・目が引っ込んでいる
・白っぽい
個体は、サイズがあっても寒尺とは言いにくいです。
④ 腹が柔らかく、張りがある
触れる場合は重要です。
・腹を押すと、柔らかく戻る
・パンパンに張っている
これは
内臓周りに脂が溜まっているサインです。
カチカチに硬い個体は、
筋肉型で脂が少ないことが多いです。
⑤ 血合いが鮮やか(解体時)
これは持ち帰ってからの判断になりますが、
・血合いが暗くない
・黒ずんでいない
・赤が鮮やか
寒尺アジは
血合いまで旨いのが特徴です。
見分けで一番大事な考え方
サイズだけで判断しないことです。
・30cmある
・40cmある
これだけでは寒尺とは言えません。
✔ 冬
✔ 体高
✔ 脂感
✔ 張り
この4点が揃って、
初めて「寒尺アジ」です。
釣り人向け重要ポイント
寒尺アジは、
釣った瞬間から劣化が始まる魚でもあります。
せっかく見分けても、
・暴れさせる
・放置する
・冷却が遅い
これだけで
普通の尺アジ以下の味になります。

