日本近海には何種類の魚がいる? 世界の魚と比べると、実はとんでもない海だった。

「日本の海には魚が多い」
これは釣り人なら誰もが実感していることです。

では実際に
・日本近海には何種類の魚がいるのか
・世界全体ではどれくらいの魚がいるのか

数字で比べると
日本の海の異常さがはっきり見えてきます。


結論:日本近海の魚は約4,200種

世界の魚は約34,000種

まず結論です。

・日本近海に生息する魚
 約4,200種

・世界全体の魚の種類
 約34,000種以上

つまり
世界の魚の約1割以上が、日本近海に集中している
という計算になります。

これは
地球規模で見ても
極めて異常な数字です。


世界の魚はどれくらいの種類がいるのか

現在、学術的に記載されている魚類は

・約34,000〜35,000種

とされています。

しかも
毎年新種が発見されており
実際には

・未発見種を含めると
 4万種以上

とも言われています。

魚類は
地球上の脊椎動物の中で
最も種類が多いグループです。


日本近海に魚が多すぎる理由

なぜ
日本近海に
これほど多くの魚が集まるのでしょうか。

理由は複合的ですが
最大の要因は次の4つです。


黒潮と親潮がぶつかる「奇跡の海」

日本近海は

・暖流の黒潮
・寒流の親潮

この2つが交わる
世界的にも珍しい海域です。

暖水性の魚
寒水性の魚

両方が共存できるため
魚種数が一気に増えます。


南国から深海まで、環境の幅が異常

日本の海は

・サンゴ礁(沖縄)
・砂浜
・岩礁
・内湾
・外洋
・水深1,000m超の深海

このすべてが
一つの国の沿岸に詰め込まれています。

結果として

・熱帯魚
・温帯魚
・寒帯魚
・深海魚

が同時に存在します。


日本列島の「長さ」が生む多様性

日本列島は
南北に約3,000km。

これは

・フィリピン
・台湾
・韓国

を縦に並べたのと
ほぼ同じスケールです。

緯度差が大きいため
生息できる魚の種類も
爆発的に増えます。


世界的に見た「日本近海の異常性」

数字で見ると
日本の海の凄さが際立ちます。

・世界の海域面積に占める日本近海の割合
 約0.9%

・そこに生息する魚の種類
 世界の約10%以上

つまり
面積に対する魚種密度が異常に高い
ということです。


釣り人目線で見た日本近海

この魚種の多さは
釣り人にとって

・一年中ターゲットが変わる
・釣り方が無限にある
・同じ場所でも季節で別の魚が釣れる

という
世界トップクラスの環境を生み出しています。

南紀
瀬戸内
三陸
北海道

どこを見ても
「魚の顔ぶれがまるで違う」

これこそ
日本の釣りが飽きない最大の理由です。


まとめ

・世界の魚は約34,000種
・日本近海には約4,200種
・世界の約1割以上の魚が日本周辺に集中
・黒潮と親潮が生む奇跡の海

日本の海は
世界屈指どころか、世界トップクラスの魚の宝庫です。

釣り人が
一生かけても
釣り尽くせない理由は
すでに数字が証明しています。

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