クロアナゴの美味しい食べ方


🐍 クロアナゴとは

クロアナゴはウナギ目アナゴ科に属する魚で、見た目はマアナゴよりもやや太く、黒っぽい体色をしています。
最大で1m以上になる大型個体も多く、見た目が少しグロテスクなため敬遠されがちですが、味は非常に上品で脂乗りが良く、隠れた美味魚です。


🍽 クロアナゴの味の特徴

・身はしっかりしていて、火を通すとふっくら柔らかくなる。
・マアナゴより脂が多く、ウナギに近いコクと旨味がある。
・皮が厚めだが、ゼラチン質でぷるっとした食感が楽しめる。


🔥 美味しい食べ方・調理法

① 天ぷら(最もおすすめ)

クロアナゴの一番人気の食べ方。
・三枚におろして骨を抜き、5〜6cmの短冊に切る。
・水気をしっかり取り、衣を薄くつけて180℃の油でカラッと。
・外はサクッと、中はふっくら。脂の甘みが引き立ちます。
👉 塩で食べると上品に、天つゆで食べるとコクが増します。


② 煮つけ(甘辛くトロトロに)

脂が多く、煮ても身が崩れにくいため煮つけにも最適。
・湯引きしてぬめりを落とす。
・酒・みりん・醤油・砂糖・生姜でコトコト煮る。
・冷めると煮こごり状になり、酒の肴にも最高です。


③ 白焼き・蒲焼き

ウナギのようにしても絶品。
・開いて塩をふり、焼き台でじっくり遠火焼き。
・白焼きはわさび醤油、蒲焼きはタレ焼きで。
・皮目の香ばしさと脂の甘みが堪能できます。


④ 唐揚げ(骨付きでワイルドに)

骨が柔らかく、カリカリに揚げると香ばしい。
・骨付きのぶつ切りにして、片栗粉をまぶし180℃で揚げる。
・塩を振るだけで酒の肴にぴったり。


⑤ 味噌汁・鍋物

アラ(骨付き身)からも濃厚な旨味が出る。
・湯通しして臭みを取ってから使う。
・味噌汁にすると旨味たっぷりの出汁が出る。
・鍋では野菜や豆腐と煮ると脂が溶け出してコクのあるスープに。


⚠ 下処理のコツ

・表面にぬめりが多いため、塩をまぶして揉み、湯をかけて洗う。
・血合いの臭みを取るため、酒または酢で軽く洗うと◎。
・皮が厚い場合は軽く包丁でこそげ取ると上品に仕上がる。


🍶 おすすめの食べ合わせ

・お酒なら:日本酒(特に純米吟醸)や焼酎がよく合う。
・薬味なら:生姜・山椒・柚子胡椒が脂を引き締めてくれる。


🧭 まとめ

クロアナゴは見た目で損をしている魚ですが、
・「天ぷら」ではアナゴ以上の旨味
・「煮つけ」では上品な脂の甘み
・「白焼き」ではウナギに匹敵する香ばしさ
が楽しめる、通好みの高級魚です。

釣れたら捨てずに、ぜひ一度料理してみてください。

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