アジ(マアジ Trachurus japonicus)が最も長生きできる水温は、18〜22℃前後とされています。
これは、成長・代謝・酸素消費・免疫力のバランスが最も安定する温度帯です。
🧊 水温別の寿命傾向
| 水温 | 状態 | 影響・特徴 |
|---|---|---|
| 10〜14℃ | 代謝低下・活動鈍化 | 冬眠に近い省エネモード。生存は可能だが、長期間続くと栄養不足で衰弱。 |
| 15〜18℃ | やや低温安定帯 | 代謝が緩やかで、寿命が延びやすい。ストレス少なく長生きしやすい。 |
| 18〜22℃ | 最適生存温度帯 | 成長・食欲・酸素消費・免疫のバランスが最良。病気にかかりにくく寿命も最長。 |
| 23〜26℃ | 活発だが代謝過多 | 成長は早いが疲労しやすく、寿命はやや短くなる。 |
| 27〜30℃以上 | 酸欠・ストレス多発 | 体力を消耗しやすく、病気や死のリスク増。長期生存は困難。 |
🐟 まとめ
アジは温帯性の回遊魚で、冷たすぎず温かすぎない「中間水温」を好みます。
特に18〜22℃では代謝負担が少なく、ストレス耐性も高いため、最も長生きしやすい環境です。
実際、沿岸の飼育水槽や海上生け簀でもこの温度帯で管理すると、2年以上生存する例もあります。


