大雨後の濁りで釣れない魚・釣れる魚の違いとは?魚種別に徹底解説

雨後の釣りを成功させるための科学的視点と実践的アドバイス

大雨の後、「海が濁って魚が釣れない」と言われることがあります。

しかし実際には、濁りを嫌う魚と、むしろ濁りを好機と捉える魚が存在します。

この記事では、濁りに敏感な魚種と影響を受けにくい魚種を科学的・生態的な視点から分類し、

その理由を詳しく解説します。

釣行の判断材料として、ぜひ参考にしてください。

🐟濁りを嫌う魚種とその理由

以下の魚は視覚に頼る捕食行動をとるため、濁りによって活動が鈍る傾向があります。

1. アジ(マアジ)

  • 理由:プランクトンや小魚を視覚で捉えて捕食するため、濁りで視界が悪くなるとエサを見つけにくくなる。
  • 影響:特に表層〜中層を回遊するため、水潮(淡水が表層に溜まる現象)にも弱い。

2. イカ(アオリイカなど)

  • 理由:視覚による獲物の認識が重要。濁りでエギやベイトを見失いやすくなる。
  • 影響:濁りが強いと深場に移動する傾向がある。

3. 青物(ブリ・カンパチ・サバなど)

  • 理由:高速で泳ぎながら視覚でベイトを追うため、濁りで捕食精度が落ちる。
  • 影響:濁りが強いと回遊ルートを変えたり、深場に移動することがある。

4. キス(シロギス)

  • 理由:砂地の浅場を好むが、濁りによって塩分濃度が下がると活動が鈍る。
  • 影響:水潮や低酸素状態に弱く、釣果が落ちやすい。

🐟濁りに強い・影響を受けにくい魚種とその理由

濁りを好機とする魚は、嗅覚や側線(振動感知器官)を使ってエサを探す能力が高く、

濁りによって逆に警戒心が薄れることもあります。

1. クロダイ(チヌ)

  • 理由:濁りによって警戒心が薄れ、浅場に寄ってくる。嗅覚や側線でエサを探す能力が高い。
  • 影響:雨後の濁りはむしろ好機。フカセ釣りやダンゴ釣りで好釣果が期待できる。

2. スズキ(シーバス)

  • 理由:河口域を行き来する魚で、淡水の流入にも強い。濁りでベイトが集まりやすくなる。
  • 影響:増水時は活性が上がり、濁りの中でも積極的に捕食する。

3. ハゼ

  • 理由:底層で生活し、濁りに慣れている。嗅覚でエサを探す。
  • 影響:濁りの影響は少なく、むしろ活性が上がることも。

4. ウナギ

  • 理由:夜行性で視覚に頼らない。濁りで警戒心が薄れ、活動的になる。
  • 影響:雨後の濁りは絶好のチャンス。

🌊濁りのメカニズムと魚への影響

  • 水潮の発生:淡水が表層に溜まり、塩分濃度が急激に低下。これにより浅場の魚が深場へ移動する。
  • 酸素量の低下:濁りによって光が届かず、植物プランクトンの光合成が減少。酸素量が減り、魚の活性が落ちる。
  • 視界の悪化:視覚に頼る魚はエサを見つけにくくなる。

✅雨後の釣行で意識すべきポイント

  • 狙う魚種を選ぶ:濁りに強い魚種(チヌ・スズキなど)を狙う。
  • 釣り方を工夫する:視覚に頼らない釣法(ダンゴ釣り・フカセ釣り・匂い付きワームなど)を活用。
  • ポイント選び:河口や濁りの境目(潮目)を狙うと好釣果につながる。

まとめ|雨後の釣りは魚種選びと釣法次第で好機になる!

「大雨後は釣れない」と一概には言えません。

濁りに強い魚種を理解し、適切な釣法とポイントを選べば、むしろ好釣果につながるチャンスです。

釣行前には天候・潮位・濁りの状況を確認し、科学的な視点で戦略を立てましょう。

雨後の釣りは魚種選びと釣法次第で好機になる!「大雨後は釣れない」と一概には言えません。濁りに強い魚種を理解し、適切な釣法とポイントを選べば、むしろ好釣果につながるチャンスです。釣太郎

 

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