涼しくなり、カメムシの姿が少なくなってきました。
しかし完全にいなくなったわけではありません。
秋の終わりにも、暖かい日には活動することがあり、知らぬ間に服や髪に付いていることも。
特に危険なのは、誤って目や顔に近づくケース。
刺激臭だけでなく、体液が目に入ると炎症を起こすこともあります。
カメムシが減ったのになぜまだいるのか?
気温が20度を下回ると、カメムシは活動を鈍らせますが、完全に休眠に入るわけではありません。
日中の気温が上がると再び動き出し、
・洗濯物
・玄関周り
・車内
などで見かけることがあります。
また、寒さを避けるために室内や車のすき間へ侵入することも多く、完全に油断はできません。
カメムシの体液が目に入るとどうなる?
カメムシの防御液には、アルデヒド類やケトン類などの刺激物質が含まれています。
これが目に入ると、
・強い痛み
・涙
・充血
・角膜炎症
などを引き起こす恐れがあります。
実際、目に入って数時間後に視力低下や痛みが出た例も報告されています。
もし誤って目に入った場合は、すぐに流水で10分以上洗い流し、異常があれば眼科を受診しましょう。
カメムシがつきやすい場所と対策
秋でも油断できないカメムシ。
次のような場所では特に注意が必要です。
1. 屋外の洗濯物
柔軟剤の香りに誘われることがあります。
→ 夕方前に取り込むのが安心です。
2. 車やバイクの中
エンジン熱や車内温度の高さに引き寄せられます。
→ ドア開閉時に注意し、換気口から侵入しないようカバーを。
3. 釣りや登山時の衣服
カメムシは暖かい布地や黒い服を好みます。
→ 明るい色の服を選び、帰宅後はすぐに服を脱いでチェックしましょう。
カメムシを寄せつけない方法
・柑橘系・ハーブ系の香りを嫌う
・ミントやレモングラススプレーが有効
・網戸やドアのすき間をテープでふさぐ
市販の防虫スプレーもありますが、釣り道具や食品にかからないように注意が必要です。
また、見つけても手で払わず、そっと逃がすかティッシュで包んで処理しましょう。
秋の終わりこそ注意の季節
10月下旬〜11月上旬は、「カメムシが家に入る最後の時期」と言われます。
寒くなる前に室内へ避難しようとするため、ドア開閉時や窓際での遭遇が増えます。
涼しくなった今こそ、
・網戸の破れ
・換気扇周りの隙間
・玄関灯(光に集まる)
を確認しておきましょう。
要約
カメムシは秋になっても油断できません。
数は減っても、まだ活動しており、特に目や粘膜への接触は危険です。
洗濯物・車内・服など、身近な場所に潜んでいるため、日常のちょっとした注意が大切。
見かけても慌てず、刺激せず、静かに対処しましょう。
FAQ
Q1. カメムシは冬に完全にいなくなるの?
A1. 完全にはいなくなりません。寒い時期は建物の中や隙間で越冬します。暖かい日には再び活動します。
Q2. カメムシの臭いを取るにはどうすればいい?
A2. 石けんや重曹を使うと効果的です。衣服に付着した場合は、洗濯前にぬるま湯で部分洗いを。
Q3. カメムシを見つけたらどう処理する?
A3. 直接触らず、ティッシュで包んで捨てるか、外へ逃がします。刺激すると臭いを出すので注意。


