秋のアオリイカシーズン、ヤエン釣り師の皆様は、数釣りが楽しめるこの時期を心待ちにしていることでしょう。
しかし、こんな経験はありませんか?
「周りはポツポツ釣れているのに、自分のアジには全く乗ってこない」
「元気な活きアジが、表層ばかり泳いでしまってイカのいるタナまで届かない」
その悩み、もしかしたら**「イカのいる場所」を根本的に誤解している**せいかもしれません。
この記事では、和歌山・南紀の海を知り尽くした「釣太郎」の膨大な実釣データから導き出された、
秋アオリイカ釣りの新常識と、その攻略のために生まれた究極のオリジナル仕掛けについて、
徹底的に解説します。
🎯【衝撃の事実】秋の新子の70%は「海底」にいる
一般的に、秋のアオリイカ(新子)は好奇心旺盛で、比較的浅い層を浮いて泳いでいると思われがちです。
もちろん、そういった個体もいますが、釣太郎の長年の実釣データと観察によれば、驚くべき事実が浮かび上がってきました。
実は、秋のアオリイカ新子の実に70%は、海底付近で獲物を待ち伏せているのです。
なぜ海底付近に潜んでいるのでしょうか?
- 安全性: 墨を吐く能力も低く、外敵から身を守る術が未熟な新子は、障害物が多く隠れやすい海底付近を好みます。
- 効率的な捕食: 海底にはベラやハゼ、甲殻類など、アジ以外の小さな獲物も豊富です。アジが回遊してくるのを、体力を使わずに待ち構えることができる絶好の狩場なのです。
- 安定した環境: 表層に比べて水温や潮流の変化が少なく、新子にとって快適な環境が保たれています。
つまり、表層だけを泳ぐアジでは、最も個体数の多い「やる気のあるイカ」のゾーンに
アピールできていない可能性が高いのです。
⚠️ 従来の「沈める工夫」とそのジレンマ
「ならば、アジを沈めればいい」と考えるのは当然です。しかし、そこには大きな壁がありました。
1. 腹オモリ方式の問題点
アジの腹部にナス型オモリなどを装着する「腹オモリ」は、強制的にアジを沈める一般的な方法です。
しかし、これには致命的な欠点があります。
- アジが弱りやすい: 不自然な重心と抵抗により、アジは極端に体力を消耗します。泳ぎは不自然になり、すぐに弱って死んでしまうことも。
- 魅力の半減: 弱ったアジは、アオリイカにとっての魅力が激減します。イカは元気で自然な動きをするベイトに強く反応するからです。
2. 弱ったアジを使う方法
あえて少し弱ったアジを使い、沈みやすくする方法もあります。
しかし、これもまたイカへのアピール力が低く、最善策とは言えませんでした。
「最高に元気なアジを、最高の状態で、イカがいる海底ゾーンへ届ける」
この矛盾した難題を解決するために、長年の試行錯誤の末に生まれたのが、
釣太郎の経験値の結晶ともいえる、このオリジナル仕掛けなのです。
✨【発想の転換】釣太郎オリジナル「オモリ付きヤエン針」の実力
こちらが、その全ての課題をクリアするために開発された**釣太郎オリジナル「オモリ付きヤエン針」**です。
一見すると、ヤエンの掛け針にオモリが付いただけのように見えるかもしれません。
しかし、このシンプルな構造こそが、革新的な釣果を生み出す秘密なのです。
なぜ「腹オモリ」ではなく「針オモリ」なのか?
そのメリットは計り知れません。
- アジの元気が100%持続する: オモリはアジの腹ではなく、最後端の尾ヒレ付近に装着する針にあります。これにより、アジは体の重心を崩されることなく、極めて自然に近い姿勢で泳ぎ続けることができます。元気の良さが、アピール力を最大化します。
- 理想的なタナをキープ: 元気なアジが表層へ行こうとする力と、針のオモリが沈もうとする力が絶妙なバランスを生み出します。これにより、アジは**海底から少し浮いた、まさにイカが最も捕食しやすい「黄金のタナ」**を長時間キープしてくれるのです。
- 根掛かりの軽減: アジが常に泳いでいるため、オモリが海底に張り付くことが少なく、根掛かりのリスクを大幅に軽減できます。
腹にオモリを打つという、いわば「アジを虐待する」ような方法ではなく、アジの力を最大限に活かしつつ、釣り人の意図するゾーンへ導く。
これが、釣太郎の経験が生んだ答えなのです。
📖 実釣での使い方と釣果を伸ばすコツ
使い方は非常にシンプルです。
- アジのセッティング: 通常のヤエン釣りと同じように、鼻掛けや背掛けでアジをセットします。
- 針の装着: 「オモリ付きヤエン針」をアジの尾ヒレの付け根に、チョンと刺すだけです。
- 投入: 優しくキャストし、アジをポイントへ送り込みます。
- 待つ: あとはアジが最高の状態でイカを誘ってくれます。ラインを張りすぎず、緩めすぎず、アジの動きを感じながらアタリを待ちましょう。
イカがアジを抱いたら、あとは通常のヤエン釣りと同じです。
じっくりと引きを楽しみ、最適なタイミングでアワセを入れてください。
まとめ:釣果の差は、常識を疑うことから始まる
これまで秋の新子攻略に悩んでいた方は、ぜひ一度、視点を「表層」から「海底」へ移してみてください。
- 秋の新子の70%は海底付近にいる。
- 活きアジを元気なまま沈めることが釣果の鍵。
- 腹オモリはアジを弱らせ、アピール力を削いでしまう。
- 釣太郎「オモリ付きヤエン針」は、アジの元気を保ちながら理想のタナを攻略する唯一無二の解決策。
他の釣り人が攻めていない、豊富な個体数が潜むプロダクティブゾーンを直撃できるこの釣法は、
あなたの秋イカシーズンの釣果を劇的に変えるポテンシャルを秘めています。
長年の経験と、現場の釣り師たちの声から生まれたこの「オモリ付きヤエン針」。
ぜひ、その圧倒的な実力をあなたのホームグラウンドで体感してください。


